約 708,838 件
https://w.atwiki.jp/moiki/pages/294.html
意味 実況予備板のメール覧に入れていた言葉。 これを書き込んだ投稿日欄の右に「カマーダの顔文字と台詞」の数種類のパターンがランダムで表示される。 ahya機能のカマーダ版といったところか。 実例 4 名前: な、名無しさんなんだな [toda] 投稿日: (´_`)<煽りは放置 1へカマーダくんから一言 注意点 以前に存在した実況予備板のみの機能で、実況板ではできない。 現在の予備板では使えない。 todaパターン (´_`)<平本ってなんのために生きてるの? (´_`)<いい加減点取れよ (´_`)<煽りは放置 (´_`)<酷使厨房ウザイ(プ (´_`)<采配ミスおめでてーな (´_`)<プゲラッチョ (´_`)<やっぱ俺が投げないとな (´_`)<出会い系君必死だな(藁 (´_`)<注射打ってやろうか? (´_`)<ドンドンドンキー,ドンキホーテ♪ (´_`)<↑それは山部 (´_`)<クレープを食べてお帰り (´_`)<少しは本気だしなよ (´_`)<ジェット風船の元祖は広島 (´_`)<早く寝ろよ (´_`)<正直、預言者の予感(06年2月現在) -
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/166.html
■廃棄物 ラインナップ 0505 ペットボトル:275度の水で再生産 原材料まで分解 [毎日] 0502 RDF、コスト高で休止/有田衛生施設組合 [朝日] 0503 廃ボトル売却収入25億 再生価値高まり有償に [共同] 0328 リサイクル ライバル8団体が連絡会 再利用促進で協力へ [毎日] 0321 プラごみ分別悩みの種 [朝日] 0310 レジ袋の減量策を導入 容リ法改正案を国会提出へ [共同] 0307 「グリーン購入」進まぬ町村15%、市・区は半分 [読売] 0306 3R国際会議 都内で始まる 21の国と地域が参加 [毎日] 0223 レジ袋削減推進、市民がPR役 虚偽報告には罰金も [朝日] 0223 レジ袋削減策の報告を義務づけ…リサイクル法改正案 [読売] レジ袋削減、守らぬ小売店には罰金 容リ法改正案 [朝日] 知事許可の管理型産廃処分場、全国初差し止め…鹿児島 [読売] 国境越え廃棄物追跡 経産省と北九州市が新システム [朝日] インクカートリッジのリサイクル、特許権侵害を認定 [読売] 昼食の食べ残し量、前年並みの3.2% 農水省調査 [朝日] 容器リサイクル法:自治体回収に支援金 見直しで最終報告 [毎日] 廃ペットボトル、再生業者の買い取り容認 容リ協 [朝日] 経産省案、議論まとまらず 容器包装リサイクル見直し [共同] 容器リサイクル法:事業者が回収支援 見直し最終報告書案 [毎日] 東京・日の出の廃棄物処分場訴訟、住民が全面敗訴 [朝日] ダイオキシン:04年排出総量は97年比95%減 [毎日] 石原産業に撤去命令 愛知、岐阜両県 [朝日] 有害産廃はすべて都内で処理、石原知事が表明 [読売] 産廃税導入、24府県に・沖縄や愛知は来年から [日経] 産廃不法投棄 04年度、投棄件数と投棄量は減少 [毎日] 不正処分のフェロシルト、撤去費用は197億円 [読売] フリマに10万人、さいたま市でリサイクルカーニバル [読売] 三重県警、フェロシルト不正製造で石原産業を捜索へ [読売] ごみ有料化:全国776市区の44%実施 本紙調査 [毎日] リサイクル製品認定「行政は厳格審査を」 [日経] 生ごみ 水素ガス生成の実証研究開始、全国初 京都市 [毎日] 家庭の生ごみをエネルギーに 環境省が来秋までにモデル [朝日] 「リサイクル法は不公平」スーパーが国など賠償提訴 [読売] 容リ法改正、経団連が負担増に反対 見直しの対案示す [朝日] 不法投棄1532万立方メートル 産廃、東京ドーム12杯分 [東京] レジ袋:有料化後もリサイクル対象に 環境省方針 [毎日] ごみ固形燃料発電所 三重の爆発事故から2年 “ごみ加工し、ごみ作る欠陥施設”[赤旗] 容器包装回収:未実施でアルゼなど58社公表 経産省 [毎日] 0505 ペットボトル:275度の水で再生産 原材料まで分解 [毎日] ペットボトルなどを高温の水を使って原材料まで効率よく分解することに、独立行政法人・産業技術総合研究所(茨城県つくば市)が成功した。原材料まで戻す完全リサイクルで、繰り返しペットボトルを再生産できる。さらにごみ処理場排熱で加熱できるため資源の有効利用につながる。従来、分解には毒性の強いメタノールを用いていたが、水を使えば有害な廃液も出ず、環境にもやさしい。同研究所は2~3年後の実用化を目指す。19日に東京都内で開かれる石油学会で発表する。 研究グループはステンレス製の密封反応器内で、ぺットボトル片などのポリエステル系樹脂と水を一緒に加熱。300度の高温で原材料のテレフタル酸とエチレングリコールに分解することに成功した。さらにテレフタル酸を、加熱前に水に加えておくと、もっと低い約275度でも分解できることを突き止めた。 ◇低コスト…産業技術総合研究所が成功 ごみ処理場に年間数百トンを処理できる分解用の装置を併設し、一定の地域内でリサイクルシステムが実現すれば、ペットボトル原料を石油から新しく生産するより、2~3割安い費用で作ることが可能という。 メーカーなどで作るPETボトルリサイクル推進協議会(東京都)によると、ペットボトルの国内生産量は年間約51万トンで、推定約75%がリサイクルされている。 現在の主流は、洗浄・粉砕して、そのまま繊維やシートに加工し、衣類の素材などに利用する方法。メタノールを使い原料まで分解する方法は帝人ファイバー(大阪市)などが02年度に始めたが、全体の数%に過ぎない。採算を取るには年間数万トン規模で処理しなければならず、大量のペットボトルを周辺から集めてくるなど課題があった。 同研究所コンパクト化学プロセス研究センターの白井誠之・触媒反応チーム長は「ポリエステルを300度以下の高温の水でほぼ100%分解できることが分かったことは大きな成果。既存の回収システムと組み合わせれば、資源循環型の社会に貢献できる」と話した。【中村牧生】 毎日新聞 2006年5月5日 3時00分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060505k0000m040105000c.html 0502 RDF、コスト高で休止/有田衛生施設組合 [朝日] 2006年05月02日 湯浅町と広川町でつくる有田衛生施設事務組合(管理者=伏木建・湯浅町長)のごみ固形燃料(RDF)化施設「リユースなぎ」(湯浅町湯浅)が1日、コスト高を理由に操業を休止した。総事業費約36億円をかけ02年に完成した最新のリサイクル施設が、わずか4年で事実上リタイアすることになった。 (長谷川晶夫、山尾有紀恵) RDF化施設は、生ごみや紙、プラスチックなどを加熱・圧縮して固形燃料に変えて利用・販売する。同事務組合などによると、同施設は05年の見込みとして約6300トンのごみを処理し、かかった経費は約4億円。ごみ1トン当たり約5万円にのぼる。稼働を始めた02年には約1億8600万円だった両町の負担額も、05年見込みでは約3億9千万円に膨らんだ。 同施設でつくったRDFも1トン当たり500円程度でしか売れず、輸送料の方が高くついていたという。 同事務組合は「これ以上の負担をする余裕はない」と06年5月からの休止を決断。可燃ごみについては海南市と契約を交わし、両町の一般可燃ごみの処理を同市クリーンセンターに1トン当たり約2万3千円で委託した。プラスチックごみは、民間業者にキロ当たり55円で委託。試算では、搬送費を差し引いても年間約1億1千万円を軽減できるとしている。 伏木管理者は「年々コスト高になっており、脱臭装置の強化費用や発火事故を2回起こした危険性も考えて休止を決めた」と話す。休止したRDF化施設は今後、バイオマス(生物資源)の木くずや廃材、廃プラスチックを固めた高カロリー固形燃料(RPF)の製造に転用できないか検討していくという。 環境省廃棄物対策課は「RDF化施設は環境対策に一定の効果がある。しかし、効率性の面からみてほかの方法に変えるのは、それぞれの自治体の判断だ」としている。 URL http //mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000000605020003 0503 廃ボトル売却収入25億 再生価値高まり有償に [共同] 市町村が家庭ごみとして回収、これまで無償で日本容器包装リサイクル協会に引き渡していた使用済みペットボトルが、資源としての価値が高まったことを受け2006年度は計約25億円で売却され、市町村の収入となる見通しであることが2日分かった。 収集した廃ボトルについて市町村は協会へ引き渡す分とは別に、中国向けなどの輸出業者や国内の再生業者に高値で売却する量を増やしている。このため廃ボトルをリサイクル原料として安定的に確保したい再生業者側が、協会を通じても購入に踏み切ることにした。 廃ボトルは、国内では化学処理し再びボトルを造るリサイクル工場などでの利用が広がっている。中国では縫いぐるみに詰める繊維の原料などに使われるなど、原油の高騰もあって資源としての価値が高まっている。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006050201003705 0328 リサイクル ライバル8団体が連絡会 再利用促進で協力へ [毎日] ペットボトルや段ボールなど容器包装の素材ごとに分かれているリサイクル8団体が28日、「削減」「再利用」「リサイクル」を進めるための連絡会を発足させた。アルミ缶とスチール缶、ガラス瓶とペットボトルなど「もともとライバル関係にあり、決して仲はよくない」業界同士が、リサイクル促進などで連携していこうという初めての試みとなる。 連絡会を結成したのは、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会、ガラスびんリサイクル促進協議会など8団体。それぞれの団体がこの日、10年までのリサイクル率の目標などを公表した。今後は年1回、進ちょく率などを検証していく。またリサイクルを呼びかける共通のホームページを設けるなど、リサイクルや再利用の促進に力を合わせるという。 8団体は設立の時期も現在のリサイクル率なども異なり「統一目標を設定することは難しい」として、これまではバラバラに情報公開などを進めてきた。しかし、「まずは共同行動をスタートすることが重要」とライバル意識を超えて手を結ぶことにした。【古田信二】 毎日新聞 2006年3月28日 21時46分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060329k0000m040101000c.html 0321 プラごみ分別悩みの種 [朝日] 生ゴミなどの処理費用は1トン当たり5.6万円。プラゴミは9.3万円。かさばるため収集が非効率、収拾後の選別で異物を取り除く人件費がかかる、などのためだ。このため、プラの分別収集に二の足を踏む自治体が多い。 ゴミを減らすのが第一。それをしないでリサイクルに力を入れると「リサイクル貧乏」に陥る。 0310 レジ袋の減量策を導入 容リ法改正案を国会提出へ [共同] 政府は10日、レジ袋などの容器包装ごみを減らすため、減量の努力が足りないスーパーなどの小売業者に対し国が是正を勧告、命令できる制度を盛り込んだ容器包装リサイクル法(容リ法)改正案を閣議決定した。命令に従わない業者には50万円以下の罰金を科す。2007年4月の施行を目指す。 改正案では、レジ袋、紙製やプラスチック製の手提げ袋の使用量を減らすため、国が省令で定める基準に従いレジ袋の有料化などで減らす目標の設定を小売業者に義務付ける。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006031001000530 0307 「グリーン購入」進まぬ町村15%、市・区は半分 [読売] 環境保護よりコストが優先――。環境に優しい製品を優先して購入する「グリーン購入」について、積極的に取り組んでいるのは市・区の半分、町村では15%にとどまっていることが6日、環境省の自治体アンケートで明らかになった。 グリーン購入法は、自治体が物品を調達する際、環境負荷が小さい再生品などを優先購入するよう求めている。 同省が昨年11月に全国の2240自治体を対象に実施したアンケート(回収率66%)によると、グリーン購入に対する意義については、全体の82%の自治体が「積極的に推進すべき」と評価。 一方、肝心の実践については、「全庁で取り組んでいる」と答えたのは、都道府県・政令市では96%に上ったが、政令市以外の市と東京23区で53%、町村では15%にとどまるなど、環境配慮の行動力にも、財政力に応じた格差がある実態が明らかになった。 実践できない理由としては、「価格が高い」が44%で最も多く、「意識が低い」(37%)、「各課ごとに調達しているため一括でグリーン購入できない」(36%)が続いた。 (2006年3月6日23時58分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060306i216.htm 0306 3R国際会議 都内で始まる 21の国と地域が参加 [毎日] ごみの減量や、資源としての有効活用の道を探る国際会議「3Rイニシアティブ高級事務レベル会合」が6日、G8各国や中国・韓国など21の国と地域が参加して、東京都内で始まった。江田康幸副環境相は開会のあいさつで「日本には、物の本来の価値を大切にすることを意味する『もったいない』という言葉がある」と紹介した。 江田副環境相はさらに「ノーベル平和賞受賞者の、ワンガリ・マータイ・ケニア副環境相は、3Rにリスペクト、つまり環境に感謝する気持ちを足したものが『もったいない』だと言った。もったいないの考えで3Rに取り組めば、環境保全と経済発展の両立が可能になる」と演説した。 3Rはごみの減量(リデュース)、製品の再使用(リユース)、再利用(リサイクル)を表す言葉。会議は8日まで開催される。日本の「もったいないふろしき」など各国が取り組みを紹介し、国際的に問題になっている電子・電気廃棄物のリサイクルのあり方などを話し合う。 毎日新聞 2006年3月6日 11時02分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060306k0000e040027000c.html 0223 レジ袋削減推進、市民がPR役 虚偽報告には罰金も [朝日] 2006年02月23日15時10分 スーパーなどで配布されているレジ袋削減のため、環境、経済産業両省は改正容器包装リサイクル法(容リ法)で、市民代表らを「容器包装廃棄物排出抑制推進員」に委嘱、ごみ削減に向けた啓発活動を市民自ら進めてもらう制度を始めることを決めた。また、大量のレジ袋を使う小売店に義務づける使用量や削減状況などの報告を怠ったり、虚偽報告をしたりした場合は20万円以下の罰金を科す方針だ。 「推進員」は環境相が委嘱し、全国で数十人程度を予定。年間300億枚が流通しているレジ袋などの削減やマイバッグ持参を呼びかけてもらうほか、スーパーなどでレジ袋の使用状況や削減への取り組みを実際に調べてもらい、消費者らに指導や助言ができるようにする。 ごみ削減に取り組む市民団体の関係者ら一般市民のほか、女性タレントやプロ野球選手ら著名人を想定しているという。 一方、レジ袋の削減に向けて、両省は削減努力が不十分な小売店などに改善を勧告・命令し、従わない場合は罰金を科す方針を、すでに決めている。これに加え、虚偽報告などにも罰金を設けることで、レジ袋などの抑制に向けた法規制の効果を高める考え。 URL http //www.asahi.com/life/update/0223/005.html 0223 レジ袋削減策の報告を義務づけ…リサイクル法改正案 [読売] 環境省は23日、今国会に提出を予定している容器包装リサイクル法改正案の概要をまとめた。 同法による直接規制を見送ったレジ袋対策については、一定規模以上のスーパーや百貨店などの小売り店に対し、削減に向けた有料化などの取り組み状況の報告を義務づける。 さらに、取り組みが不十分な場合は、国が改善を勧告し、それでも従わない場合には、改善命令や業者名の公表、50万円以下の罰金を科す。レジ袋のほかに紙袋やプラスチックの手提げ袋なども対象とする。 今回改正のもう一つの焦点となった費用負担については、容器メーカーや小売店が負担しているリサイクル費用を、自治体が分別を徹底するなどして当初見込みよりも削減できた場合、削減分の半額を自治体側に分配する制度を創設する。 また、リサイクル費用を支払わない「ただ乗り」事業者対策として、罰金を現行の50万円以下から100万円以下に引き上げる。改正案は今国会での審議を経て、2007年4月から施行する方針。 (2006年2月23日20時2分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060223i512.htm レジ袋削減、守らぬ小売店には罰金 容リ法改正案 [朝日] 2006年02月17日08時09分 スーパーやコンビニエンスストアで配布されているレジ袋の削減策を盛り込む容器包装リサイクル法(容リ法)改正案の概要が16日、分かった。配布量が一定以上の小売店に対して、レジ袋有料化などを通じた削減を義務づける。削減努力が不十分な小売店などに対して国が改善を勧告・命令し、それでも従わない場合は50万円以下の罰金を科す。環境、経済産業両省は、改正案を来月半ばにも国会に提出し、07年春の施行を目指す。 年間300億枚が利用されているレジ袋排出抑制のために、罰金を科すことで法規制効果を狙う。改正案では、レジ袋などの容器包装の排出抑制が必要な業種を政令で規定。このうち、一定量以上を配布、使用する業者を「多量利用事業者」に指定する。使用量や削減状況などを定期的に報告させ、削減に向けて努力するよう促す。目標達成が著しく不十分な場合は国が勧告・命令を行い、従わない場合は罰金を科す。 スーパー、コンビニのレジ袋だけでなく、百貨店などで配られる紙製の手提げ袋なども含める。 レジ袋の削減を巡って、昨年5月、環境省は有料化の方針を表明。大手スーパー約100社でつくる「日本チェーンストア協会」は、有料化の法制化を求める一方、コンビニ業界は難色を示していた。 URL http //www.asahi.com/life/update/0217/003.html 知事許可の管理型産廃処分場、全国初差し止め…鹿児島 [読売] 鹿児島県鹿屋市に計画中の管理型産業廃棄物最終処分場は、井戸水汚染につながるとして周辺住民337人が、産業廃棄物処理会社「インクス」(吉ヶ別符一徳社長)を相手に、建設差し止めを求めた訴訟の判決が3日、鹿児島地裁であった。 小田幸生裁判長は「地下水が汚染され、住民の健康被害につながる恐れがある」として、住民側の訴えを全面的に認め、同社に建設差し止めを命じた。都道府県知事が建設を許可した管理型産廃処分場の建設差し止め判決は全国で初めて。同社は控訴する方針。 判決では、同社が過去に産廃の不法投棄にかかわったとみられることや、計画が再三変更された点をとらえ「維持管理を適切に行う立証はない」として、井戸水に汚水が混入することはないとする同社側の主張を退けた。 (2006年2月3日23時38分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060203i415.htm 国境越え廃棄物追跡 経産省と北九州市が新システム [朝日] 2006年02月02日08時38分 国境を越えてやりとりされる廃棄物を、リアルタイムで追跡――。そんなシステムをつくるため、経済産業省と北九州市は06年度、実証事業を始める。廃棄物の適正な処理を確保しようと、排出から最終処分を手がける事業者までを、全地球測位システム(GPS)を使って監視する。経産省は「おそらく全国初の取り組み」という。 アジア各国では年々、資源消費量が増え、主に資源再利用のため、廃プラスチックや金属スクラップなどが日本から輸出されている。その中に有害物質が混入して現地の環境を汚染したり、途中で不法投棄されたりする問題が指摘されている。 こうした弊害を防ぐため、食品と同様、廃棄物の流通を把握する「トレーサビリティー」(履歴管理)が課題になっている。日本企業が国内の移動について手がけている例はあるが、国際的に取り組んでいる例はほとんどないという。 経産省や北九州市の構想では、同市が「東アジア経済交流推進機構」で提携している中国の天津、大連市や、日中の企業と協力。NTTデータ通信が通信技術を提供する。GPSやICタグを使い、日本で廃プラスチックや廃家電などを排出する時点から、最終処分やリサイクルされるまでの一連の流れについて、追跡監視できるシステムをつくる。 URL http //www.asahi.com/business/update/0202/067.html インクカートリッジのリサイクル、特許権侵害を認定 [読売] プリンター用の使用済みインクカートリッジにインクを再注入して販売するのは特許権侵害に当たるとして、「キヤノン」(東京都大田区)がオフィス用品販売会社「リサイクル・アシスト」(豊島区)に販売差し止めなどを求めた訴訟の判決が31日、知財高裁大合議部であった。 篠原勝美裁判長は「リサイクルの過程で、キヤノンの発明の主要な部分を加工しており、特許権を侵害している」と述べ、請求を棄却した1審・東京地裁判決を取り消し、販売などの禁止とリサイクル品の廃棄を命じた。 判決は、インクカートリッジ市場の約6%を占めるとされるリサイクル品の販売に影響を与えそうだ。 キヤノンの特許の主要部分は、カートリッジ内部のスポンジの構造を、インクが漏れないように工夫した点にある。アシスト社は、中国の会社がキヤノン製の使用済みカートリッジに穴を開けてインクを再注入したものを輸入し、リサイクル品として販売していた。 判決は「リサイクルの過程で行った加工が発明の主要部分に及んでいれば、特許権侵害が認められる」との判断基準を提示。リサイクル品が、乾いて固まったスポンジを洗浄してスポンジの機能を復活させたうえ、インクを再注入していることから、キヤノンの発明の主要部分の再生加工に当たると判断した。 リサイクル・アシストの話「判決内容に不服なので上告する方向で検討する」 (2006年2月1日1時57分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20060131i311.htm 昼食の食べ残し量、前年並みの3.2% 農水省調査 [朝日] 2006年01月26日19時04分 農水省が26日発表した05年の食べ残し状況調査によると、食堂やレストランでの昼食で出された食事(平均で599グラム)で、食べ残した量は3.2%にあたる19.2グラム。04年の前回調査時の3.3%と、ほぼ横ばいだった。 食べ残し調査は廃棄物を減らす食事の研究などが目的で、今回が4回目。昨年9月から10月にかけて東京都、大阪市など11の大都市にある100店で計4766食の食べ残しの重さを量った。 素材別に見た食べ残し量の割合は野菜類の場合が4.3%と最も多く、次いで魚介類の3.7%。卵類が3.5%、肉類が3.3%と続いた。 業態別では日本料理店での食べ残し量の割合が4.6%と最も多く、焼き肉店やカレーなど東洋料理店が3.3%と続いた。一方、最も少なかったのは西洋料理店の2.7%。中華料理店も2.8%にとどまった。 ご飯つきメニューに絞った場合、ご飯の量が決まっている献立では、食べ残し量の割合が4.5%に達した。一方、「大盛り」「普通盛り」などご飯の量を選べる場合は同2.8%で食べ残しが少なかった。 URL http //www.asahi.com/life/update/0126/007.html 容器リサイクル法:自治体回収に支援金 見直しで最終報告 [毎日] ペットボトルなど容器、包装の再利用を定めた容器包装リサイクル法(容リ法)の見直しで、環境省と経済産業省の合同審議会が23日開かれ、同法に基づくリサイクル制度改正の最終報告書に合意した。リサイクル費用を負担するスーパーや食品メーカーなどの事業者が、自治体の分別回収・選別保管の費用を一部支援する制度を盛り込む。無料配布されているレジ袋などについては有料義務化は見送るが、実質的には有料化を促す「法的措置」の導入を明記している。 両省は同法の改正案を開会中の通常国会に提出、07年度にも施行を目指す。 新たに導入される自治体への支援金の財源は、現在の国のリサイクル制度で、事業者側が負担している費用の中から捻出(ねんしゅつ)する。自治体がごみを減らしたり、リサイクルしやすい分別収集をすると、事業者が拠出するリサイクル費用が浮くため、当初の拠出想定額との差額を折半し、半分を自治体の支援金とする一方、半分は事業者に戻す仕組みとする。事業者側に新たな負担はない。自治体への支援金は年間数十億円に上る見通しだ。 レジ袋やプラスチック製袋、紙袋については削減努力を義務づけ、政省令に「有料化も選択肢の一つ」などと盛り込む。国はスーパーなどに使用量削減の目標設定や、その実行を義務付け、削減努力が不十分な事業者名を公表するなどの勧告、罰則制度を設ける。 当初はレジ袋有料化そのものを法律で義務づけることも検討されたが無料配布の禁止は「営業の自由」を保障する憲法に違反する恐れがあるため見送られた。しかし「削減義務」を織り込むことで、有料化は実質的に促されるとしている。 消費者の役割については、分別の徹底や、汚れを洗い落としてリサイクルできない異物が混入しない状態にして排出することを要請。汚れが取れない容器包装はリサイクルの対象とせず、自治体に焼却処分を求める。【江口一】 ◇「どこが負担するか」に議論終始 容器包装リサイクル法(容リ法)の見直し案が、環境省と経済産業省の合同審議会で了承された。容積で家庭ごみの6割を占める容器包装廃棄物をいかに減らすかが最大の焦点だったが、議論は「増え続ける費用を消費者と自治体、事業者のどこが負担するか」に終始し、迷走した。 最終処分場のひっ迫などを背景に97年に本格施行された容リ法の効果で、1人1日当たりのごみ最終処分(埋め立て)量は328グラム(93年度)から181グラム(03年度)まで減少した。しかし1人当たりの家庭ごみの排出量は95~02年度、約1・1キロとほぼ横ばいだ。 この数字はリサイクル量は増えたものの、肝心のごみの量は減っていないことを如実に物語っている。こうした状況で事業者負担は約450億円(04年度)、自治体負担は3056億円(推計)に達し、今回の改正で自らの負担を減らす制度を実現することは、自治体、事業者双方にとって至上命題だった。 審議会ではいったんは容器包装の生産・販売者である事業者の負担を拡大させる方針が打ち出された。 しかし収集・保管費用は自治体の取り組みによって差が大きく、事業者側は「最初に費用負担ありきで、市町村にばらまくような改正には反対」と強硬に主張。さらに「価格競争の中で事業者は商品価格に転嫁できない」などと反発し、費用負担が青天井で拡大していくことを強く警戒した。経産省も「リサイクルも費用対効果の視点がないと持続可能なシステムにならない」と主張した。 結局、自治体と企業の双方が排出抑制に努め、年度当初の計画より減ったリサイクル費用を分配し、コスト削減努力が報われる仕組みを盛り込むことで、双方が矛を収めたかたちとなった。 レジ袋の実質的な有料化や分別排出の徹底なども決められたが、国立環境研究所の森口祐一・循環型社会形成推進・廃棄物研究センター長は「ごみ減量への制度をどう構築するかという『そもそも論』が不足した。今後はリサイクルにはお金がかかることを消費者に理解してもらい、消費者にも費用負担してもらう仕組みを目指すことが必要だ」と話している。【江口一、小島昇】 【ことば】容器包装リサイクル法(容リ法) 家庭ごみの容積の約6割を占める容器包装廃棄物のリサイクル(再生利用)を促進するため、95年に成立、97年に本格施行、00年に完全施行された。消費者、自治体、事業者それぞれに役割を定めており、このうち消費者は徹底した分別排出に努めると共に、再使用できる容器や簡易な包装の商品の選択に努めることが義務付けられている。対象品目はペットボトル、ガラス瓶、レジ袋や、その他の紙・プラスチック製容器包装。 毎日新聞 2006年1月23日 18時55分 (最終更新時間 1月23日 22時46分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20060124k0000m040060000c.html 廃ペットボトル、再生業者の買い取り容認 容リ協 [朝日] 2006年01月21日07時00分 使用済みペットボトル(廃ペット)の再商品化に伴って、日本容器包装リサイクル協会(容リ協)が、リサイクル事業者に支払う再商品化の委託費のもとになる入札で「マイナス入札」を初めて認めた。マイナス入札は、事業者が、容リ協から委託費をもらうのとは逆に、容リ協に廃ペット代を払って購入する意向を示すこと。廃ペットが中国などに輸出されて国内に出回る量が激減し、事業者が廃ペットを確保する動きを強めた結果だ。 容リ協は今月末まで行う06年度分の入札で認めている。現状のままマイナス入札が広がれば、事業者の廃業などによってリサイクルの枠組みが崩れかねない。 施行10年を過ぎ、中央環境審議会などで改正に向けた検討が進む容器包装リサイクル法では、容器メーカーなどの事業者に廃ペットのリサイクルが義務づけられている。市町村が集めた廃ペットを容リ協が無償で引き取り、リサイクル事業者が容リ協からもらう委託費は、落札価格などをもとに決定。卵パックや衣料などの製品にリサイクルしてきた。 ところが、廃ペットは中国などでは100円ショップの雑貨などの原材料になる「資源」。日本から輸出されるようになり、廃ペットの収集による財政負担を少しでも軽くしたい市町村は輸出業者に売る傾向を強めた。 その結果、市町村から容リ協への引き渡し量は減り始めた。容リ協が昨秋実施した調査では、06年度に市町村から引き渡される量は、05年度より約3.2万トン少ない14.5万トンになる見込み。 一方、事業者の処理能力を示す再商品化可能量はここ数年順調に増加し、06年度は39.6万トンが見込まれる。廃ペットの供給量は処理能力の約4割にとどまる計算で、深刻な供給不足になる。 容リ協の97年度の入札では1トンあたり約7万7000円だった。しかし、輸出増に伴う品不足の影響で05年度は約1万4000円にまで下がり、入札に参加した59業者のうち帝人ファイバー(本社・大阪市)など11社が落札できなかった。 URL http //www.asahi.com/life/update/0121/004.html 経産省案、議論まとまらず 容器包装リサイクル見直し [共同] 容器包装リサイクル制度の見直しで、経済産業省は28日、食品メーカーなど事業者の負担するリサイクル費用を浮かせて自治体を支援する制度の検討やレジ袋の有料化などを盛り込んだ報告書案を産業構造審議会に提示したが、議論はまとまらず、結論を年明けに持ち越した。 事業者側から「(自治体などへの)配分をどうするか、もう少しはっきりしないと支払う側としては納得できない」などとの反対意見が相次ぎ、経産省が年明けに支援制度の具体案を示し、一月中旬にあらためて議論することにした。 報告書案は「リサイクルの効率化による成果を(自治体と事業者の)双方に配分する連携の仕組みを検討」と明記。環境省案と同様、自治体によるごみの減量努力で事業者がプラスチック容器包装などを引き取る量を減らし、軽減された業者の負担額の一部で、ごみの回収や選別を担う自治体を財政支援する。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=soci NWID=2005122801001049 容器リサイクル法:事業者が回収支援 見直し最終報告書案 [毎日] ペットボトルなど容器、包装の再利用を定めた容器包装リサイクル法(容リ法)の見直しで、環境省と経済産業省は24日、リサイクル費用を負担しているスーパーや食品メーカーなどの事業者が、自治体の分別回収・選別保管の費用を一部支援する制度を創設することを盛り込んだ最終報告書案を固めた。 またスーパーなどで無料配布されるレジ袋やプラスチック製袋、紙袋については、有料化を促す法的措置を導入するとしている。 容器包装の収集、選別にかかる自治体の負担額は現在、年間約3000億円(03年度)に上り、負担軽減を求める声が大きくなっている。支援制度によって事業者側から自治体に回る金額は年間数十億円から100億円程度とする方向で調整している。 支援金の財源は、現在の国のリサイクル制度で、事業者側が負担している費用の中から捻出(ねんしゅつ)される。事業者のリサイクル費用は04年度の約450億円から10年度には約900億円に達する見通し。自治体がごみを減らしたりリサイクルしやすい分別収集をすると、リサイクル費用が浮くため、個別の自治体への支援額は、この浮いた分から自治体の努力に応じて決定、配分する。 さらに報告書案では、自治体が消費者に分別によるごみ出しの徹底などを要請。具体的には、汚れを洗い落としてリサイクルできない異物が混入しない状態にしたり、汚れが取れない容器包装はリサイクルとしてのごみ出しを行わず、自治体に焼却処分を促している。 レジ袋については削減努力を義務づけ、政省令に「有料化も選択肢の一つ」などと盛り込む。それに基づき国はスーパーなどに使用量削減の目標設定や、その実行を義務付ける。削減努力が不十分な事業者名は公表し、勧告などの罰則を科して、実質的な有料化に向けた道筋を付けた形だ。 最終報告書案は27日に開かれる両省審議会の合同会議で議論されるが、事業者は「我々の負担の削減につながらない」と反発、自治体側も「事業者負担が不十分」としており、来春、次期通常国会で改正法案を提出するまでには難航が予想される。【江口一、小島昇】 ■最終報告書案の要点 自治体の分別収集・選別保管の費用負担を減らすため、事業者(企業)が自治体を支援する制度を創設 自治体の努力に応じて支援額を決定 レジ袋やプラスチック製袋、紙袋などの有料化を促す法的措置を導入国が指針を策定し、スーパーなどに使用量を減らすための目標設定と計画の実施、国への報告を義務化 リサイクル製品の品質確保のため、自治体は消費者に汚れを洗い落として排出するよう要請 異物混入や汚れが残ったままの容器包装は、リサイクル対象としない 分別収集量がリサイクル能力を上回る場合、固形燃料として利用することを認める 毎日新聞 2005年12月24日 18時59分 (最終更新時間 12月24日 20時40分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20051225k0000m020037000c.html 東京・日の出の廃棄物処分場訴訟、住民が全面敗訴 [朝日] 2005年11月25日11時16分 東京都日の出町に建設され、ごみ搬入が始まっている「二ツ塚廃棄物広域処分場」をめぐり、建設反対派の地元住民らが「有害物質を含む水が漏れ出し、環境が汚染される」などとして事業認定と土地収用裁決の取り消しを求めた行政訴訟の判決が25日、東京地裁であった。鶴岡稔彦裁判長は「事業による公共の利益は大きい」と述べ、請求を棄却して住民側全面敗訴の判決を言い渡した。 判決は事業認定の是非を判断するなかで、住民側が問題とした遮水シート破損による汚染水漏出の恐れについて検討。「防止策が講じられており、万一漏出しても早期に検出可能なシステムが設けられている」とした。そのうえで「事業で得られる公共の利益に比べ、失われる私的利益や自然、生活環境への影響は小さい」と判断、認定を適法と結論づけた。 収用裁決についても「手続きに誤りはなかった」として適法と判断。住民の一部については原告適格を認めず請求を却下した。 同処分場は、東京・多摩地域の25市1町で構成される一部事務組合「都三多摩地域廃棄物広域処分組合」が設置・運営する。約1キロ離れた既存の「谷戸沢(やとざわ)廃棄物広域処分場」(同町)が満杯になることから計画された。しかし、住民らが「同種の処分場を設置すれば汚染水が地中に漏れ、環境が破壊される恐れがある」と約460平方メートルの土地を約2800人で共有して反対運動をした。 URL http //www.asahi.com/national/update/1125/TKY200511250173.html ダイオキシン:04年排出総量は97年比95%減 [毎日] 環境省は25日、04年の国内のダイオキシン排出量などを公表した。排出総量は341~363グラムで、前年比10%減、97年からは約95%の減少となった。大量に排出していた廃棄物処理分野で、焼却炉の改善などの対策が進んだことが大幅削減につながったとみられる。 また、04年度のダイオキシン濃度調査では、大気中の濃度は892の調査地点すべてで環境基準(1立方メートルあたり0.6ピコグラム以下、ピコは1兆分の1)を下回った。大気、水質、土壌の濃度で環境基準を超えた割合が最も高かったのは、河川や海などの水質の2.1%だった。 一方、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、都道府県が昨年度に出した改善や一時停止などの命令は49件あった。罰則が適用された事例はなかった。【江口一】 毎日新聞 2005年11月25日 19時39分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20051126k0000m040067000c.html 石原産業に撤去命令 愛知、岐阜両県 [朝日] 2005年11月21日10時25分 土壌埋め戻し材「フェロシルト」をめぐる廃棄物処理法違反事件で、愛知、岐阜両県は21日、製造元の石原産業(本社・大阪市、田村藤夫社長)に対し、両県内に埋められたフェロシルトを産業廃棄物と認定し、同法に基づいて撤去を求める措置命令をそれぞれ出した。同社は自主撤去を表明しているが、両県は撤去を確実にするとともに、廃液の不正混入など同社の一連の対応を悪質とみなし、行政処分に踏み切った。撤去量は両県で33万トンを超える見込みで、環境省は「これほど大量の産廃撤去を排出事業者に求める措置命令は、これまでに例がないとみられる」としている。 愛知県の命令は、産廃を無許可業者に委託して処分したのは廃棄物処理法の委託基準違反にあたる▽産廃の処理基準に適合しない方法で処分し、生活環境上の支障が生ずるおそれがある――として、瀬戸市など県内9カ所に埋められた約26万6トンのフェロシルトについて、最も遅い所でも来年8月15日までに撤去するよう求めている。 一方、岐阜県の命令は埋設地9カ所、約6万7000トンのフェロシルトを来年2月末までに撤去するよう命じる内容。 フェロシルトをめぐっては昨年12月、愛知県瀬戸市の埋設地付近の川が赤く濁ったことから問題が表面化し、今年6月には岐阜県内の埋設地で有害な六価クロムを検出。10月12日には同社が製造過程で不正な廃液混入があったことを公表した。今月18日には田村社長が来年9月までに辞任する考えを表明した。 これを受け両県は、廃棄物処理法に基づき報告の提出を同社に求めるなど調査を進めた。その結果、愛知県は六価クロムがpH(水素イオン濃度)の変化で製品に含まれる可能性があるうえ、埋め戻し材として不適切と同社が認めたため、フェロシルトは管理型処分場で処分する必要がある産廃の一種の「汚泥」と認定した。 岐阜県は、フェロシルトの製品自体から六価クロムが検出されたことや、販売価格を大幅に超える「用途開発費」が石原産業から業者側に渡っていたことなどからフェロシルトを産廃(汚泥)と認定した。 命令の前に両県が求めた弁明書で、同社は「産廃の認識はなかった」などと抗弁したが、両県は「従来の主張の繰り返しで、これまでの県の調査から総合的に判断した考えが変わるような内容ではない」とした。 URL http //www.asahi.com/national/update/1121/TKY200511210086.html 有害産廃はすべて都内で処理、石原知事が表明 [読売] 東京都の石原慎太郎知事は11日、定例会見で都内で発生した有害産業廃棄物は他県に持ち出さず、すべてを都内で処理する体制を整える、と発表した。 現在、都内の有害廃棄物処理は約6割を他県に依存するが、公共処分施設を拡充するなどして封じ込めをはかり、不法投棄の一掃をめざす。 都内で発生する産業廃棄物は年約2400万トン。このうち、アスベスト(石綿)や医療機関などから出される感染性廃棄物、PCB(ポリ塩化ビフェニール)は有害廃棄物とされ、約5万6000トンを占める。 (2005年11月12日0時2分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051111i214.htm 産廃税導入、24府県に・沖縄や愛知は来年から [日経] 産業廃棄物の排出事業者らに課税する「産業廃棄物税」を導入する自治体が相次いでいる。来春からの課税を決めた愛知、福島県に続き、沖縄県は今月中旬にも総務省の同意を取り付ける。これで施行自治体は24府県と全都道府県の半数を超える。景気回復で産廃の増加が予想されるだけに、条例に基づく法定外目的税として産廃税を導入する動きは広がりそうだ。 産廃税は排出事業者や中間処理業者に課税し、税収を最終処分場や周辺環境の整備に充てる目的税。大半が産廃処理量1トンあたり1000円を徴収しており、愛知や沖縄なども同様な仕組みとする。 (16 00) URL http //www.nikkei.co.jp/news/main/20051109AT3B0900109112005.html 産廃不法投棄 04年度、投棄件数と投棄量は減少 [毎日] 環境省は8日、04年度に全国で見つかった産業廃棄物の不法投棄について発表した。投棄件数は673件で前年度(894件)を下回り、投棄量も41.1万トンと前年度(74.5万トン)より減少した。03年度分には岐阜市で発覚した56.7万トンの大規模投棄が含まれていた。 都道府県別の件数は茨城県の123件が最多。5000トン以上の大規模不法投棄は7件だった。また今年3月末時点で未処理の不法投棄は計2560件、残存量1579.5万トンだった。このうち建設系廃棄物が件数の69.3%、残存量で63.8%を占めた。 一方、03年度の産業廃棄物の総排出量は前年度より4.7%増えて約4億1200万トンだった。このうち約49%の2億100万トンは再生利用され、再生利用率は3ポイント上昇。最終処分率は3ポイント減で全体の7%にあたる3000万トンだった。【江口一】 毎日新聞 2005年11月8日 20時18分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20051109k0000m040063000c.html 不正処分のフェロシルト、撤去費用は197億円 [読売] 大手化学メーカー石原産業(大阪市)による土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不正処分問題で、同社は6日、三重、愛知、岐阜県と京都府に埋められた約70万トンのフェロシルトの撤去費用が197億円に上るとの見通しを発表した。 同社が全量回収を表明した今年6月に見込んでいた額(概算100億円)の2倍になる。同社は撤去費用を特別損失として計上する予定で、「非常に厳しい額だが、来年9月末までの撤去完了に向けた必要経費として処理した」としている。 フェロシルトを最初から産廃として処理した場合には約70億円の処理費がかかったとみられるが、同社は実質的な「引き取り料」を支払って商品として販売することで、約50億円を浮かせていた。 (2005年11月6日19時47分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051106i312.htm フリマに10万人、さいたま市でリサイクルカーニバル [読売] 国内最大級のフリーマーケット「よみうりリサイクルカーニバルinさいたま」(読売新聞東京本社など主催)が6日、さいたま市中央区のさいたま新都心周辺を主会場に開かれ、約10万人でにぎわった。 埼玉県内では16回目の開催で、同市内では初めて。衣類やおもちゃなどを格安で売る店がずらりと並び、家族連れらが、出店者と値引きの“駆け引き”をしながら買い物を楽しんだ。 (2005年11月6日19時19分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051106ic22.htm 三重県警、フェロシルト不正製造で石原産業を捜索へ [読売] 大手化学メーカー「石原産業」(本社・大阪市)が土壌埋め戻し材「フェロシルト」に廃液を混ぜ、不正に製造していた問題で、三重県は5日、同社が無許可の業者に産業廃棄物であるフェロシルトの処分を委託したとして、廃棄物処理法違反(委託基準違反)の疑いで、同社とフェロシルトを製造していた同社四日市工場(三重県四日市市)の元副工場長(68)を同県警に告発した。県警は来週にも四日市工場など関係先を一斉捜索し、不正製造の全容解明に乗り出す。 県によると、同社は、フェロシルトの販売を始めた2001年8月以降、販売先の業者に対し、「運搬料」の名目で、1トンあたり150円の販売価格を大幅に上回る1トンあたり約3500円を支払っていた。 環境省の通達では、排出業者が現金を支払ってゴミを引き取ってもらう行為を「逆有償」とし、産廃と判断する根拠に挙げている。県は運搬料を払い続けていた行為を逆有償ととらえ、フェロシルトを産廃と認定した。運搬料は、同社が販売を中止する今年4月までに、総額で約25億円に上った。 石原産業は告発に対し、「社として調査中で、事実関係が確認できていないので、コメントできない」としている。 (2005年11月5日14時4分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051105i204.htm ごみ有料化:全国776市区の44%実施 本紙調査 [毎日] 全国の全市と東京23区(計776市区)の44%(341市)が、一般家庭ごみ(粗大ごみなどを除く)の収集・処理費用の一部を税金とは別に徴収する有料化を実施済みか、決定済みであることが毎日新聞の調査で分かった。検討中か検討予定も13.4%(104市)あり、有料化は今後も広がる見通しだ。家庭ごみ処理は自治体の業務だが、環境省は今年5月、ごみ減量に有効だとして「有料化」を廃棄物処理法の基本方針に盛り込み、取り組みを促していた。 調査は10月中旬~下旬に毎日新聞の各本支社や支局を通じて実施した。家庭ごみの収集・処理は有料か▽有料化はごみ減量に効果があったか--などを各市に聞いた。 既に有料化していたのは331市(市内の一部地区のみの実施を含む)で、10市が導入を決めていた。ごみ袋代金に処理手数料を上乗せするか、ごみ袋に張るシールを購入してもらう方式がほとんどで、容量45リットルの袋1枚当たり30~60円程度の料金設定が多かった。 処理手数料を袋代に上乗せしていないが、指定袋を購入し、ごみを出す方式の自治体も187市(24.1%)あった。 東京23区はごみ出し用の推奨袋はあるが、少量ならレジ袋に入れてもよく、有料化も指定袋制も導入されていない。 岩手県では有料化した市がない一方、佐賀県内8市はすべて導入済みだった。14政令市で有料化したのは広島、北九州、福岡の3市だけで、大都市は導入が遅れている。 有料化した市にごみ減量効果を聞いたところ、回答した305市の61.6%(188市)が「効果があった」と答えた。一方、16.1%(49市)は「効果は一時的だった」、1.6%(5市)は「効果はなかった」と回答し、有料化が必ずしもごみ減量につながらない状況も判明した。 有料化で減ったごみの排出が再び増える「リバウンド」現象などのため値上げを実施したり、検討中の市もあった。 39市では、地区ごとに処理料金が異なったり、分別方法が違っていた。市町村合併時に旧自治体の制度をそのまま引き継いだ例が大半で、「無料地区に有料地区からごみが持ち込まれる」(新潟市)などの苦情もある。 家庭やオフィスから出る一般廃棄物は90年代に急増し、その後はほぼ横ばいが続く。03年度の排出量は5161万トンで94年度に比べ107万トン増えた。最終処分場の残余年数は約13年しかない。【まとめ・江口一】 毎日新聞 2005年11月5日 22時34分 (最終更新時間 11月6日 1時15分) URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20051106k0000m040094000c.html リサイクル製品認定「行政は厳格審査を」 [日経] 土壌埋め戻し材「フェロシルト」を巡り、三重県は5日、製造元の石原産業(大阪市)の刑事告発に踏み切った。実態解明は今後、三重県警の手に委ねられるが、「産廃を商品と偽る不正が後を絶たない」(環境省)といわれる中、専門家からは「リサイクル製品」にお墨付きを与えた行政側にも、厳格な審査を求める声が上がっている。 三重県は「商品としての取引実態の有無」(同県廃棄物対策課)などから、フェロシルトを「産業廃棄物」とみなし、廃棄物処理法違反(委託基準違反)容疑で告発した。業者に払われていた販売額の約20倍相当の「用途開発費」などを事実上の「処分料」と判断したためだ。 環境省は、産廃認定の条件を「名目を問わず処理料金に相当する金品の受領があること」「占有者の(廃棄の)意思があること」などとしている。「産廃の有害性よりも処分料の支払いなど“状況証拠”での摘発が多いのが現状」(同省)で、三重県も立ち入り調査などでつかんだ金の流れを告発に結びつけた。 (01 21) URL http //www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051106AT1G0501Y05112005.html 生ごみ 水素ガス生成の実証研究開始、全国初 京都市 [毎日] 京都市は2日、家庭から排出された生ごみと廃食用油から、燃料電池に使われる水素ガスを生成させる全国初の実証研究を始めると発表した。5年後に実用可能レベルを達成し、13年に建設予定の専用施設での発電開始を目指す。 市は地球温暖化防止を定めた「京都議定書」発祥の地として環境政策に力を入れ、今年4月には全国初の地球温暖化対策条例を施行した。昨年からは廃食用油をバイオディーゼル燃料化し、市バスやごみ収集車などに利用している。 研究は7日から。同市西京区の家庭ごみ3トン(収集車2台分相当)を週4日収集し、生ごみを選別。同市伏見区の研究施設で発酵させる。また廃食用油を燃料化する際にできるグリセリンを発酵させ、生ごみと同様にメタンガスなどのバイオガスを生成。これを京都大と国立環境研究所が水素ガスに変換する。家庭ごみ3トン、グリセリン1000リットルからそれぞれ水素ガス500~600立方メートルができるという。 ごみの選別や生成量の安定などを研究し、燃料電池を実用化できれば、1日に約1000キロワット時(一般家庭約60世帯が1日に消費する電力量)を発電できるという。今年度の事業費は約1億5000万円。市は「焼却ごみの減量と温室効果ガス排出量の削減へつなげたい」としている。【中野彩子】 毎日新聞 2005年11月3日 10時41分 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20051103k0000e040011000c.html 家庭の生ごみをエネルギーに 環境省が来秋までにモデル [朝日] 2005年10月24日17時44分 環境省は、家庭の生ごみをバイオマス(生物資源)エネルギーとして再利用するシステムづくりを始める。年間1000万トンを超える生ごみを、リサイクル工場でメタンガスやバイオディーゼル燃料に変える構想。現在はほとんどが市区町村で焼却処分されており、同省は検討会を設けモデルを来秋までに示し、自治体に参加を募る考えだ。しかし、どこまで分別収集を徹底できるのか、施設建設の資金をどうするか、など課題も多い。 環境省によると、00年度に全国で排出された一般ごみは5236万トン。このうち家庭から出る調理くずや廃棄食品などの生ごみは約24%、約1200万トンにのぼる。 一部は堆肥(たいひ)として再利用されるが、需要に限りがあることなどから広がっていない。ペットボトルなどのリサイクルが進む中、生ごみは「残された大きな課題」(同省)となっている。 一方、民間などで、事業所から出る生ごみを発酵させ、メタンガスなどを発電に利用したり、廃食用油から「バイオディーゼル燃料」を製造したりする実証実験的な試みが進んでいる。 そこで環境省は、家庭ごみに対しても、本格的なリサイクルに着手。清掃事業を担う自治体が生ごみ、廃食油などを分別収集して、再利用するための工場に運び、発電や工業用アルコールの製造、バイオディーゼル燃料化などを進める計画だ。 小さな自治体では回収できるごみの量や質が安定しないため、同省の検討会で都市部や農村部など地域に応じた再利用法を議論する。また、リサイクル施設建設に数億~数十億円単位の資金が予想される。同省は循環型社会形成推進交付金を活用して建設費の3分の1から半分を助成して、普及を図る考えだが、財政規模の小さい自治体まで広がるかなどの課題も残る。 自治体独自の取り組みとしては、京都市が97年から、家庭やホテル、旅館などから廃食用油を回収してバイオディーゼルを精製。年間約150万リットルのバイオディーゼルを、ごみ収集車や市バスの燃料として利用している例がある。同市はさらに、13年度をめどに生ごみなどからメタンをつくるバイオガス化施設の建設も計画しているという。 同省廃棄物対策課は「コストはかかるだろうが、循環型社会に近づくために、国も応援する。自治体でも先進的な事例に取り組めるようモデルを示し、生ごみエネルギーの導入を進めたい」としている。 URL http //www.asahi.com/life/update/1024/007.html 「リサイクル法は不公平」スーパーが国など賠償提訴 [読売] 容器包装リサイクル法に基づき、食品包装用のトレーなどをリサイクルする際にかかる費用のうち、小売業者の負担が重すぎるとして、食品スーパー「ライフコーポレーション」(清水信次会長兼社長)が17日、国と財団法人「日本容器包装リサイクル協会」に、計約6億1600万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 同法は、プラスチックなどの容器や包装材を製造、利用する業者にはリサイクルを義務づけており、自社で回収やリサイクルが出来ない場合は、国が指定する法人と委託契約を結び、処理費用を負担させている。同社は2000年度からの6年間、同協会に計6億1600万円の委託費を支払っているが、「容器の製造業者に比べ、小売業者の負担が著しく重く、不公平だ」などと主張。同法を制定した国にも賠償を求めた。 (2005年10月17日23時26分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/national/news/20051017i319.htm 容リ法改正、経団連が負担増に反対 見直しの対案示す [朝日] 2005年10月12日22時03分 ペットボトルや食品トレーなどの収集や再商品化を義務づける容器包装リサイクル法(容リ法)をめぐり、日本経団連は12日、経済産業省と環境省が示している改正内容に反対する意見書を発表した。分別収集費用の一部負担を自治体から事業者に移すのはおかしいとして、同法見直しの対案を示した。事業者が自主行動計画を作り、容器包装の排出抑制をめざすことを提案している。 意見書は、現行制度では容器包装ごみの排出削減が進んでいないと指摘し、見直しは排出抑制策を中心に考えるべきだと主張している。 環境省は、事業者の負担を増やせば、容器を薄くしたり包装を簡単にしたりする工夫が進み、ごみ減量になるとの立場。 これに対して経団連は「食の安全・安心の確保が事業者の最大の責務。容器包装の薄肉化や軽量化がすでに限界に達している商品も多い」として、ごみ減量につながらないと主張する。事業者の負担を増やさないことを条件に、業界ごとに(1)リサイクル率(2)軽量化(3)単一素材化(4)詰め替え容器の普及(5)リターナブル容器の普及などの指標について10年度の数値目標を設ける方針を示した。 意見書を受け取った経産省は「自治体負担を事業者に移す方針そのものを変えるのは難しいが、業界の実感を新制度に反映させる」として、事業者の負担割合について環境省と調整する方針だ。 URL http //www.asahi.com/life/update/1012/008.html 不法投棄1532万立方メートル 産廃、東京ドーム12杯分 [東京] 環境省は16日、全国で不法投棄され、未処分のまま放置されている産業廃棄物が7月時点で233件、1532万立方メートルに達するとの緊急調査結果を発表した。東京ドーム12杯分に上る。 緊急調査は三重県四日市市で100万立方メートルを超す全国最大規模の不法投棄が6月に確認されたことを受け、環境省が都道府県や政令指定都市などを通じて実施した。 対象は1万立方メートル以上の産業廃棄物で、廃棄物処理法に違反して不法投棄されたまま放置されている事例のほか、今回は不法投棄の疑いがあるケースについても初めて報告を求めた。 疑いのあるケースは56件で、投棄量は全体の20%を占める計312万立方メートルだった。このうち10万立方メートル以上の大規模事案は5件あった。 環境省は「不法投棄の疑い例については、都道府県などに対し、住民生活や環境保全上の問題がないかどうかを確認し、産廃の撤去などの早急な対応を求めたい」としている。 TITLE http //www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050916/fls_____detail__059.shtml - Microsoft Internet Explorer DATE 2005/09/17 07 49 URL http //www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050916/fls_____detail__059.shtml レジ袋:有料化後もリサイクル対象に 環境省方針 [毎日] 有料化を打ち出したスーパーなどのレジ袋について、環境省は今後もリサイクルの対象とする方針を固めた。容器包装リサイクル法(容リ法)では有料化するとリサイクルの対象から外れるため、資源の有効利用を図る同法の趣旨に反すると判断した。経済産業省と協議し、来年の通常国会での法改正を目指す。 スーパーやコンビニで無料配布されるレジ袋は、年間で約300億枚(大型レジ袋換算)と推定され、家庭から出るプラスチックごみの約1割(重量)を占める。無駄遣いの象徴といわれており、容リ法によるリサイクルの対象となっている。 しかし、家庭ごみがいっこうに減らないため、環境省と経産省は排出削減を狙いレジ袋の有料化方針を打ち出した。ただ現行法は「容器包装」を「商品が消費されたり、分離された場合に不要になる容器や包装」と定義。レジ袋が有料化されると「商品そのもの」になり、リサイクル対象から外れてしまう。中央環境審議会(環境相の諮問機関)ではこの点を疑問視する意見が相次ぎ、6月の中間報告では「リサイクルが引き続き確実に実施されるような措置を検討することが必要」と盛り込んだ。 現在、小売店はレジ袋の利用量に応じてリサイクル費用を負担している。環境省は「排出削減でリサイクル費用の負担が減るうえ、有料化で収入も得るのに、リサイクルの対象とならないのでは国民の理解を得られない」と説明する。経産省も「有料化後もリサイクル対象とすることは、検討に値する」としており、環境省は同法で有料化後のレジ袋をリサイクルの対象と位置づけることも視野に検討を進める方針だ。【江口一】 毎日新聞 2005年9月14日 3時00分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題 DATE 2005/09/14 10 07 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20050914k0000m040168000c.html ごみ固形燃料発電所 三重の爆発事故から2年 “ごみ加工し、ごみ作る欠陥施設”[赤旗] 二年前の二〇〇三年八月十九日、三重県企業庁のRDF(ごみ固形燃料)発電所のRDF貯蔵槽が大爆発。消防士二人が死亡、発電所の下請け作業員一人が重傷、あわせて七人が死傷するという痛ましい事故が起こりました。この事故は、国が、補助金をつけ、自治体に推奨してきた「夢の燃料」RDFの評価を一変させました。いまでは、「今後の新たなRDF発電施設の整備計画は、把握できていない」(〇四年度農水省委託事業報告書)という状況になっています。 RDFについては、(1)三重県の爆発事故をはじめ、RDF発電施設、RDF施設での火災、破損などの事故が相次いでいる(2)新たな規制により、安全対策費(たとえばRDFの貯蔵施設の事故防止対策費等)が増加(3)RDFは、ごみの分別に反し、資源循環法や容器包装リサイクル法と相いれない(4)RDF製造に、破砕・乾燥・加工など多大のエネルギーを要する(5)分散しているRDF製造施設から発電所への収集運搬費用がかかる(6)RDF化に別途エネルギーを使うので、RDF発電の総合エネルギー回収率は、一般廃棄物直接焼却より低い―などの問題点が指摘されています。 ■事故総括ない 静岡県御殿場市の市長は、RDF施設に関する裁判で、「多額の費用をかけたRDFセンターは、いわば『ごみ』を加工して『ごみ』を作り出す欠陥施設だった」と陳述しています。RDF施設をつくった自治体の多くが、事故や重い経費負担に苦労しているのが実態です。 にもかかわらず、三重県は、県民の不安、反対をよそに、爆発事故の原因者の特定など、きちんとした総括もないまま事故の原因となったサイロは当面設けないという条件で、ごみ発電所を〇四年九月二十一日に、強引に再稼働させました。 日本共産党の萩原量吉前県議、関係市町村議員は、県に、くり返し「再稼働反対」を要請しました。 RDF発電施設では、この一年で、基盤を入れかえるために、ボイラーを停止したり、灰のかき出しで、作業員がやけどを負うという事故が起こり、その部分を自動化したなど、安全に関する問題が依然として起こっています。そのうえ、ちょうど事故二年目の八月十九日には、施設の送電線に落雷し、すべてのボイラーがとまるという突発事故も起こりました。 RDFは、爆発事故で明らかになったように、保管技術さえ確立されていなかった未完成なものです。何が、どのような割合で入っているかわからないごみが対象の施設として、安全に関する問題の発生は、避けて通れません。コスト面でも、通常の一般廃棄物の焼却より費用がかかるという問題を抱えています。 ■自治体の反発 三重県は、RDF発電で、〇四年度、五億八千七百七十八万円の損失を出し、〇五年度も四億八千万円の損出が出ると見込んでおり、〇三年度からの累積赤字が十七億二千万円にもなります。そのため、各利用自治体に、処理費用を大幅に値上げしたいと提示し、自治体側の反発を招いています。 県は、赤字の要因として、▽電力収入減▽最終的に20%出る灰の処理費用にトン当たり約三万円かかる▽人件費が、安全対策強化(RDFの受け入れ検査を厳格にしたなど)のため五・五倍に増えた―などをあげています。 〇五年度からは、施設建設費の償還が始まります。しかも、一千トン規模の貯蔵施設を新設するという計画があります。建設費は、国、県が主だといいますが、ランニングコストは、当然、自治体にはね返ります。さらに、事故による損害額は四十億円にものぼっており、誰がどう負担するかは、不明のままです。 企業庁は、独立採算なので、必要な経費は、当然利用者負担となると説明しており、今後、自治体の負担が、際限なく増えていくことが危ぐされます。自治体負担は、結局、住民負担となります。すでに、RDFに参加している自治体の一部で、ごみの収集手数料の有料化が準備されているという状況も生まれています。このままでは、大変なことになります。 ■ごみ排出削減 RDF発電に参加している自治体は、資源循環に逆行し、莫大(ばくだい)な費用がかかるRDFに頼るのではなく、徹底したごみ排出削減のために、▽ごみをもとでなくす▽再利用を最優先する▽そのうえでリサイクルする▽燃やすのは、最小限にする―などを基本にしたごみ問題解決の方向に転換するのかどうかが問われています。 自治体として、住民の協力のもとに、ごみ問題に真剣に取り組むべき時期にきています。三重県の広域ごみ処理は、RDF発電施設の大事故を通して、破たんしたことが明らかになりました。他山の石として、教訓をしっかり学び、今後のごみ行政に生かしていくことが大切なのではないでしょうか。 (日本共産党市民住民運動局長・岩佐恵美) TITLE ごみ固形燃料発電所 /三重の爆発事故から2年 /“ごみ加工し、ごみ作る欠陥施設”/自治体に残る経費負担 DATE 2005/09/12 10 03 URL http //www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-09-12/2005091204_02_2.html 容器包装回収:未実施でアルゼなど58社公表 経産省 [毎日] 経済産業省は9日、容器包装リサイクル法が義務付けているプラスチック製容器などの自主回収やリサイクル委託料の支払いを怠っているとして、パチスロ大手でジャスダック上場のアルゼ(東京都江東区)など計58社を公表した。 同法は、容器包装を用いる企業に自主回収を求め、回収できない場合は排出量に見合った委託料を指定法人の日本容器包装リサイクル協会に支払うよう定めている。経産省は4月に同法施行後、初めて同法に従わない企業11社を公表しており、今回は第2弾になる。 大手スーパーの中には、年々増大する委託料の負担に加え、「制度が不透明だ」との反発から、支払いを留保する動きが広がっている。今回の58社は「制度自体を十分認識していない」(経産省リサイクル推進課)といい、いずれも4年以上も義務を果たしていなかった。【宇田川恵】 毎日新聞 2005年9月9日 20時20分 TITLE MSN-Mainichi INTERACTIVE 環境 DATE 2005/09/10 08 49 URL http //www.mainichi-msn.co.jp/science/env/news/20050910k0000m040062000c.html
https://w.atwiki.jp/next49/
はじめに 被災地からの報告 阪神震災とは違う実情に書いてあることは、非常に納得できる内容で、寄付先をどうにかしなければと思わされます。一方で、上記のページを丸ごと信頼して良いかどうかはわかりません。 また、全員がTVで自粛するようにと言われているが、実際に現地に物資を運んでみて分かったことのようにしてしまうと、道路の渋滞や燃料の枯渇加速が起こってしまうのでうまくありません。 そこそこ良い回答は、信頼できるNPOを通じて、ボランティアや義捐金を被災地に届けてもらうことだと思います。有志で国税庁:認定NPO法人名簿に掲載されている認定NPO法人と活動内容に災害救助活動が入っている内閣府所管のNPO法人についてボランティアや義捐金を募集しているかチェックいたしました。 また、上記認定NPO法人のうち義捐金やボランティアの募集を行っているNPO法人のWebサイトをはてなアンテナに登録いたしました。ご利用ください。 はてなあんてな:義捐金やボランティアの募集を行っているNPO法人のWebサイト また、被災地に現地入りして活動されているNPOのうちいくつかを以下のページにリストアップしました。 被災地に現地入りしているNPOなど 各NPOに直接寄付されたい方はどうぞご利用ください。 認定NPO法人 2011年3月17日 22 00現在、国税庁:認定NPO法人名簿に掲載されている認定NPO法人について東北関東大震災のための義捐金やボランティアを募集をしているかどうかをチェックしていただきました。 認定NPO法人その1、認定NPO法人その2、認定NPO法人その3、認定NPO法人その4、認定NPO法人その5、認定NPO法人その6、認定NPO法人その7、認定NPO法人その8、認定NPO法人その9、認定NPO法人その10 活動内容に災害救助活動が入っている内閣府所管のNPO法人 全国特定非営利活動法人情報の検索 に格納されているNPOのうち、活動内容に「災害救助活動」を含み、かつ、内閣府所管のNPOをピックアップしました。 その1、その2、その3、その4、その5、その6、その7、その8、その9、その10、その11 NPOリスト(現在作業保留中) 内閣府:特定非営利活動法人一覧によれば、3500ぐらいの認証済みNPO法人があります。 NPO法人その1 NPO法人その2 NPO法人その3 NPO法人その4 NPO法人その5 NPO法人その6 NPO法人その7 NPO法人その8 NPO法人その9 NPO法人その10 NPO法人その11 NPO法人その12 NPO法人その13 NPO法人その14 NPO法人その15 NPO法人その16 NPO法人その17 NPO法人その18 NPO法人その19 NPO法人その20 NPO法人その21 NPO法人その22 NPO法人その23 NPO法人その24 NPO法人その25 NPO法人その26 NPO法人その27 NPO法人その28 NPO法人その29 NPO法人その30 NPO法人その31 NPO法人その32 NPO法人その33 NPO法人その34 NPO法人その35 NPO法人その36
https://w.atwiki.jp/mousouyomi/pages/1082.html
▲【ちょっとだけ強い成人男性の壁】 ◆82(成人男性の壁) >ボブ・デービッドソン=ホット先生=私(斬るなら俺を斬れ)=一位=鳴滝真=料理の鉄人 =イラついた考察人=成人男性(特典付き)=エゴシエーターラブ>パクリ>濱中 太一=ベニッツ =ナーバミー博士=成人男性=実例提示用2=通行人A=設定=恋を忘れたあわれな男 =賞味期限ギリギリの缶コーヒー=世界のナベアツ=アスペルガー妄想=復活の一行=汚っさん =ロリコン大王=妄想隊員A=田中太郎=移動速度が音速の成人男性=メンタル面で最強の成人男性 =最強妄想キャラクター議論スレまとめサイト跡地の神=邪魔だゴッ太郎=中年男性 ▼【男子高校生の壁】 【名前】中年男性 【大きさ】中年男性並 【攻撃力】中年男性並 【防御力】中年男性並 【素早さ】中年男性並 544◆oMEt3UVXs2 2019/09/25(水) 02 02 35.49ID iH3CrFyC 545 中年男性考察 中年男性って要は成人した男性だよね 成人男性軍団行き
https://w.atwiki.jp/majyusupo/pages/172.html
魔獣世界の版権作品 【まじゅうせかいのはんけんさくひん】 魔獣戦線の世界は現代を舞台にしている。 しかし、我々の世界に騎士がいないように、いくつかは現実において差異が存在する。 その一つに、テレビ番組や漫画、SNS等著作権の発生するものは名前が微妙に異なっている、というものがある。 例として、聖騎士の一人【電王】を挙げよう。 電王というのは、一般的にはコンピュータ将棋のトーナメント優勝者の事を指すが、PL的には人気特撮ドラマ「仮面ライダー電王」を連想するものも多いだろう。 しかし、魔獣世界にはこの「仮面ライダー電王」は存在せず、そもそも仮面ライダー自体が別の名前となっている。 故に、魔獣世界では「電王」というと、将棋のコンピュータ、もしくは彼ただ一人の事を指す。 他にも色々実例を重ねてみると、違いが分かって面白いかも? (現実) → (魔獣世界) 明日、ママがいない → 明日、パパがいない Twitter → Tswitter (以下情報あったら随時追加) (黒) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niwa/
各ページ ”リンクフリ~” 巻頭言 日本風電事情 ありがとう!風力発電 さん : http //dream-up-japan.ameblo.jp/entry-5443dc3612eb6d6c3844f8d9bdba1d47.html 発電量の実例 風車Live 太陽発電は、現技術レベルでも 制度だけの問題に着ているのだろうか。 by せきやん さん http //diarynote.jp/d/36488/20050328.html シリコン不足 http //diarynote.jp/d/36488/20050513.html Si という物質は、(石)無限に採れるが、 シリコン産業が追いつかないということでしょうか。 半導体デヴァイスの工程 by コマツ電子 お引越しの 時野全単車全習 大作ですね -- (kanrinin) 2006-03-19 05 32 27 最善の方向はこれ以上の汚染を起こさないたねには、 廃止。 自然に拡散する前にできるだけ、吸収して排除、保管である。 のち、宇宙に捨てる… -- (放射の鵜) 2012-01-01 07 15 06 名前 コメント すべてのコメントを見る -
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/350.html
0811 「映画で地域元気に」 公民館や空き店舗で上映する協会 [朝日] 0606 団塊世代の就農期待 05年度版農業白書 [共同] 0805 固定資産税など商店スタンプ券で支払い 福島・矢祭町 [朝日] 0320 地域通貨の成功例 別府の「泉都」 [日経] 0319 「団塊」700万人、争奪戦 緊縮予算の各県が知恵 [朝日] 0318 「ウラカシ」千葉・柏駅周辺の路地裏が若者の人気スポットに [日経] 0310 観光基本法を抜本改正へ 自民、外国客で活性化狙う [共同] ■まちづくり・地域おこし05 から続く 0811 「映画で地域元気に」 公民館や空き店舗で上映する協会 [朝日] 2006年08月11日16時19分 利用される機会が減った地方の公民館、文化会館などの公共施設や空き店舗を使って、週末などに映画を上映し、地域の活性化を目指す動きが出てきた。三井物産の子会社「三井物産戦略研究所」(東京都千代田区)が中心となり、自治体も参加して「地域でムービー協会」を設立。地元の要望を受け映画を決め、上映技術を指導する。来春からスタートし、映画講座やシナリオ講座も開く予定だ。 協会には佐賀県や北海道上士幌町、神奈川県逗子市、長野県小布施町、三重県名張市、同県志摩市、福井県小浜市、滋賀県高島市、鳥取県智頭町、広島県世羅町、大阪府千早赤阪村、熊本県津奈木町など13県市町村、セイコーエプソン、NTTコミュニケーションズなど計23の企業・団体が参加した。 協会は、会員の自治体からいつ、どんな施設で、どんな映画を上映したいかという要望を聞き、映画提供の可否や価格などをめぐる配給会社との交渉、映写技師の派遣、上映の技術指導などを行う。金銭面の援助はせず、入場料収入などで採算がとれるようにするのは自治体の役割だ。 1960年前後、全国には約7000の映画館があり年間入場者は10億人いたが、ビデオやDVDの普及で、2005年には映画館は約3000、入場者は約1億6000万人に減った。協会はこうした現状をふまえ、地方で増える空き店舗やあまり利用されていない公民館や文化会館などの公共施設を「映画館」として活用しようと考えた。 だが、もともとニーズが少ないために映画館がなかったり消えたりした地域で、どれだけ集客できるかは未知数だが、会長の掛尾良夫・キネマ旬報映画総合研究所長は「町から映画館が消えていくなか、大スクリーンで見る機会を作りたい」と意気込んでいる。 URL http //www.asahi.com/culture/update/0811/016.html 0606 団塊世代の就農期待 05年度版農業白書 [共同] 政府は6日、2005年度版農業白書(食料・農業・農村の動向)を閣議決定した。農業の構造改革を加速して競争力を強化するため、一定規模以上の農地を持つ「担い手」と呼ばれる大規模農家を育成していく必要性を強調。新規就農者として、07年以降、定年退職を迎える団塊世代に強い期待を示した。 白書では、国内農業は農家の高齢化、耕作放棄地の増大など危機的な状況にあると指摘。07年度導入予定の「品目横断的経営安定対策」によって、農家を幅広く一律に支援するのではなく中核となる担い手に支援を集中していくことが急務としている。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=main NWID=2006060601000288 0805 固定資産税など商店スタンプ券で支払い 福島・矢祭町 [朝日] 2006年08月05日08時43分 「合併しない宣言」で知られる福島県矢祭町が9月にも、町民が地元の商店発行のスタンプ券を活用して公共料金を支払ったり、税金を納付したりすることができるようにする。対象は水道使用料や保育料、公共施設使用料、固定資産税、介護保険料など。地元で買い物をすれば、公共料金支払額や納税額がその分少なくて済むことになる。総務省は「聞いたことがない取り組み」としており、現金納付が基本の納税のあり方にも一石を投じそうだ。 地元の商店主でつくる「スタンプ会」に加盟する約40店舗で商品を買うと、購入金額100円につきスタンプ券が1枚もらえる。280枚集めると500円の商品と交換できる。 町はこの仕組みを活用する。町民がスタンプ券を役場に持参し、職員はそれをスタンプ会の事務局で小切手に換えてもらう。そして小切手を銀行で換金し、町の歳入に組み込むという。 地方自治法は現金以外の税金納付について、証紙や小切手など限られた方法しか認めていない。埼玉県草加市は昨年、「商品券納税」を特区申請したが認められなかった。住民が商品券を市側に渡した段階で納税が完了するとしたからだ。 矢祭町は「町職員が信頼関係に基づいて町民からスタンプ券を預かり、現金化して納める」という形にした。根本良一町長は「法律をしゃくし定規に解釈せず、町民のために全知全能を傾けて取り組むことが公務員の役割だ」と話している。 総務省自治行政局行政課の担当者は「換金してから歳入に組み入れるので地方自治法には抵触しない」としている。 URL http //www.asahi.com/politics/update/0805/003.html 0320 地域通貨の成功例 別府の「泉都」 [日経] (要約) 市内の清掃活動に参加すると、市が発行するICカードに100泉都が入金され、その100泉都で市営温泉に入れる。市のイベントに参加しても泉都がもらえ、Jリーグの大分トリニータのチケット購入にも利用できる。 世田谷区の烏山駅前通り商店街の地域通貨は、年間発行額100万円のうち70万円が商店街での買い物に使われた。これらの買い物客は、5%を地域通貨で、残りを現金で支払った。 (新マネー考 第1部 電子が開く新世界3) 0319 「団塊」700万人、争奪戦 緊縮予算の各県が知恵 [朝日] 2006年03月19日09時12分 団塊世代の大量退職が始まる07年に向け、都道府県の多くが06年度予算に「誘致」のための新企画を打ち出した。人口減に悩む自治体は、田舎暮らし体験ツアーや就業支援策を掲げ、移住による地元の活性化をめざす。都市部でも技能を持つ退職者の再就職あっせんに力を入れる。緊縮型予算が目立つ中で、各自治体は約700万人にのぼる団塊世代退職者の争奪に知恵を絞る。 「あおもりツーリズム団塊ダッシュ戦略」。青森県は団塊世代の県内への移住を進める新事業に1475万円を計上した。首都圏を中心に団塊世代を「ダッシュ」良く「奪取」する。そんな思いを込めた。 構想では7月と9月、それぞれ5泊6日の現地ツアーを組み、田舎暮らしセミナーの受講や農家民泊などの実地体験をしてもらう。1回15組程度の参加を募り、交通費や宿泊実費以外は県が負担する方向だ。 青森県では06~08年度、知事部局の職員約800人が退職し、退職手当として計約200億円の支出を見込む。大量退職の財政負担は大きいが、「団塊問題」を逆手にとって地域活性化に生かす考えだ。 担当者は「かつて地方から都市に出て行った人材が日本の高度経済成長を支えた。今度は人口減に苦しむ地方に還流してもらう」と話す。 同じく人口減に悩む島根県。昨年3月以降、澄田信義知事が、東京や大阪などに暮らす県出身者約2万人にUターンを呼び掛ける手紙を出した。同封したアンケートの回答を参考に、無料職業紹介、住居の相談やあっせん、農業技術指導など3850万円を計上した。県地域政策課は「団塊世代の大量退職をきっかけに、高齢化と過疎化に歯止めをかけたい」と言う。 争奪戦は都市部でも同じだ。 愛知県は「熟練技能士活用促進事業」に482万円をつける。技能を持つ退職者を「人材バンク」に登録し、技能継承を求める企業に紹介する仕組みをつくる。県が県内約2000事業所にアンケートしたところ、技能継承に危機意識を抱く事業所は6割にのぼった。 千葉県は、定年退職者らが就農する際に生産技術の指導や経営計画の助言をする事業を新年度から始める。 ◇ 福島県は移住だけでなく、都会との半定住も視野に入れる。「週末や夏だけでも田舎暮らしが定着すれば地域振興につながる」との考えだ。約1200万円を計上し、NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の東京・銀座事務所内に福島専用の相談窓口を設ける。 香川県は「団塊世代誘客対策事業」に1000万円。退職後に旅行が増えると見込み、旅行会社と連携して団塊世代向けの旅行商品の開発を目指す。「観光産業の活性化で、税収増にもつなげたい」という。 北海道は昨夏から道内の76市町村と協力し、誘致策に乗り出した。旅行会社に委託し、道内に最長1カ月のお試し暮らしをするモニターも募集。首都圏や関西在住の13組が、函館や網走など4市町に滞在した。 道は、07年から3年間で3000の定年世帯が移住した場合、移住してから生涯の経済波及効果は5700億円と試算する。 「ふるさと回帰支援センター」が、04年に実施した都市住民対象のアンケートでは、回答者約2万人の4割が「ふるさと暮らしをしたい」と答えた。人気の移住先は、1、2位の沖縄と北海道以外は、長野や神奈川、千葉、静岡など、都会に近く自然も豊かな県が上位を占めた。 同センターの高橋公・事務局長は「条件に合う地域は限られているし、誘致の方法に王道はない。地元の魅力を都市住民にアピールしていくしかない」と話す。 URL http //www.asahi.com/life/update/0319/001.html 0318 「ウラカシ」千葉・柏駅周辺の路地裏が若者の人気スポットに [日経] ダサいイメージの街が三年ほど前から変わる。地元商店会が「若者の街」イメージづくりに乗り出した。駅頭でストリートミュージシャンコンテストやファッションコンテスト、マスメディアへの露出を増やした。古着や雑貨など個性的な店が広い商圏のわりに安い賃料に引かれ路地裏のビルや民家に出店。丸井が女子高校生人気のブランドを目玉に新館開業。 0310 観光基本法を抜本改正へ 自民、外国客で活性化狙う [共同] 自民党は11日までに、観光振興による地域経済の活性化を目指し、観光基本法を43年ぶりに抜本改正する議論を本格化させた。法律名を「観光立国基本法」に改定。外国人客も呼び込める国際的な観光地づくりに向け、観光開発に携わる専門家の育成のほか、各地域の観光客数や内訳、動向を把握する統計の導入など取り組みの強化を明記する。 党観光特別委員会の検討チーム(藤野公孝座長)が検討を進めており、今国会に議員立法で提出し成立を目指す。 現行法は1963年に制定。「開発されていない地域の観光振興を図る」「家族旅行など国民大衆の観光の容易化」などと、当時の経済状況を反映した記述が残る。 改正案は「地域経済の活性化」を前面に打ち出す。 URL http //flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM PG=STORY NGID=poli NWID=2006031101003162 ■まちづくり・地域おこし05 から続く
https://w.atwiki.jp/dunpoo/pages/647.html
自己啓発反省日記08年8月上 より続く 加太の湯 「開高健」 「愛語能く廻天の力あることを学すべきなり」道元 「江戸における関八州豪商の町屋敷集積の方針と意識」 『視力回復 あなたにはこの方法』 一日中涼しい風 本当に選挙が好きな人。 「日常ながら運動のすすめ」 過去のメールデータが出てこなくなり、 かかとの上げ下ろし体操 脱毛症の薬 秋がやってきた! あえてクレーマー役 父親にも「遺棄」の責任を問え ひょっとしたら、これでもうちは、めっちゃまじめな団体なのかもしれん・・・。 自由研究 チベット自治区で中国軍による発砲で住民百数十人が殺されたという情報 気骨のあるアスリート、1人くらいはいないものか。 マグロ丼 勝浦シティ・プラザ・リゾート・ホテル 津波!?」 宇久井ビジターセンター 今すぐにでも運動を始めそうな勢い オリンピックの閉会式 「はだしのゲン」 アマゾンから入金 貞脆は人に由り、禍福は門なし。道にあらずんばなににか依らん。善にあらずんばなにをか敦くせん。 原爆投下後の地獄絵図 金井恵美子の「目白雑録2」 天気予報 車の窓に取り付ける網戸をつくる。 車中泊。 ポーラ美術館 ガスでまったく視界なし。 箱根旧街道 テレビをつけると、東海地方や東京は集中豪雨でえらいことに 夜中、激しい雷雨。 国道1号線 城ヶ崎へ。 「蓮着寺」 バナナワニ園 下田 日蓮の一代記 天城峠 修善寺 柿田川湧水公園 住宅設備機器のショールーム この夏休み中、入った温泉の数 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 ●8月16日(土) 朝風呂も最高だった。露天風呂に出ると、強烈な潮の香り。 加太の湯 は、ヌルッとするくらい粘りがあるが、透明で塩分はまったくない。湯上がりの肌はすべすべだ。 1000チェックアウトして、帰宅。義父と義姉の一家はすぐに帰る。遙が「おばあちゃんの家に泊まる」と言ってきかないので、連れて行ってもらう。そして、義姉の次女がカミさんに勉強を教わるために残留。 新聞見ると、朝日と毎日で、昨日のイベント、写真入りで取り上げられていた。 市立図書館へ行き、5冊借りる。 永田「大きな暮らしができる小さな家」、髙橋「開高健 男、が、いた。」、森田「アメリカに使い捨てられる日本」、金井「目白雑録2」、佐々木「街なか生き物探検ガイド」 「開高健」 という本は、「オーパ・オーパ」という開高が世界を釣りして回る本の写真をとったカメラマンの開高追想の写真集。開高の破天荒な魅力が伝わってくる。いいなあ。僕も出版社のカネで世界を回りたいなあ。 「世界」8月号、死刑についての特集を読む。 今日の言葉 「愛語能く廻天の力あることを学すべきなり」道元 日経夕刊8月14日、倉嶋厚(元NHKお天気解説者)へのインタビュー「うつ病を克服する」で引用されていた。倉嶋さんが駆け出しの頃、局の廊下で偶然すれ違った俳優の大坂志郎さんに、「いつも楽しく拝見しています。役者だから分かりますが、短い時間にあれだけなさるのは大変な苦労や工夫があるのでしょう。これからもいい仕事を続けて下さい」と声をかけられたことが大きな励ましになったという。 「愛語」を別に期待していないときに人からかけられる「愛語」は爆発的にうれしいことがあり、人生の折節に思い出されては支えになってくれることがある。僕にもそういう経験がある。それが「廻天」に至るのはなかなか迂遠な道と思うが、倉嶋さんが言うように、「みんなが愛語を掛け合う」世の中になれば、それは違った世の中ということなんだろう。 せめて、自分は努めて赤の他人にも「愛語」をかけられる人でありたいと思うのだが、体調が悪く不安にかられているカミさんにさえ愛語をかけていない日常に思い当たり、猛省する。 ●8月17日(日) 誰かが汚したトイレを怒りながら掃除している夢。そのトイレがいつのまにか高校時代の寮の浴槽に変わり、そうじが終わってないのにおっちょこちょいの同級生らが入ってしまう。 部屋から一歩も出ず、一日中読書と新聞切り抜きの整理。 『近世の社会的権力』(山川出版社)所収の 「江戸における関八州豪商の町屋敷集積の方針と意識」 (岩淵令治)を精読し、『日本近世の地域と流通』(原直史、山川出版社)をとばし読みし、『図説千葉県の歴史』(河出)の近世のところを精読する。浜口梧陵のことを調べるため。浜口は、紀州・広出身ながら房総・銚子のヤマサ醤油の当主だったが、江戸店も持っていて、そこでは金貸しや町屋貸しもやっていたようである。そういうことが普通のことなのかどうか知りたかったのだが、どうやら、それは江戸時代中期以降はごく普通のことだったようだ。特に紀州藩との関係で紀州出身の商人は江戸に出て全国規模で手広く商売をしていたらしい。江戸時代の人間というのは、我々が想像している以上に活動的で、国中を飛び回っていたようだ。 このところ遠視がひどくてパソコンや本を見る二に骨が折れる。近視も進んでいるような気がする。朝起きてすぐはなかなか目の焦点があわない感じだ。なんとかならないかと思って、 『視力回復 あなたにはこの方法』 (中川和宏)という本を読む。なんとかなると書いてあったので、とりあえずその本に紹介されている目のフィットネスをやることにした。 一日中涼しい風 が部屋に吹き込んできて、久しぶりに冷房のいらない一日だった。 ●8月18日(月) 130就寝630起床。 会社は今日までが盆休み。 カミさんに命じられ部屋とエアコンのそうじ。 午前中、社民党県連事務所へ行って、月に一度回ってくる機関紙発送作業を3人でやる。 古株のFさん、しきりに総選挙情勢分析をする。 本当に選挙が好きな人。 だが、和歌山の社民党は、悲しいかな小選挙区で戦う場がない。 昨日と同じように、日中ずっと部屋に涼しい風が吹き込んでくる。 ●8月19日(火) 110就寝600起床。 今日から会社。 環境ジャーナリストのSさんに10月の講演をお願いしていたのだが、連絡の行き違いでダメになった。でも、メールの文面からすごく最新の温暖化情勢に詳しく、人柄も良さそうなので、11月の田辺での講演をお願いしたところ、快諾のご返事。会うのが楽しみだ。 730まで残業し、北海道初和歌山環境学習ツアーの企画書をほぼ仕上げる。 Hさんと土地のことで1か月ぶりに電話で話。いったん切れた話と思っていたが、双方妥協したのでまたつながる。 カミさん、ようやく元気になる。しかし検査の結果が出るまでは不安な様子。 長野茂 「日常ながら運動のすすめ」 (講談社+α新書)読む。いろいろ方法は出ているのだが、いちいち本を見ながらやるのも面倒だ。まず1種目だけ始めて、それが習慣化したらもう1種目、という風に広げて行こうと思う。 で、今日は、歯磨きしながらのかかと上げ下げ運動。「軽そうに見えてけっこう効く」と書いてあったが、まさにその通り。1分くらいやると、大腿筋やかかとの関節の筋肉がぷるぷる震えてきた。 そのあと、イスに座って2時間ほど新聞整理したのだが、下肢に心地よい疲労があって、こりゃよく眠れそうだ。 今日は昨日と違って、一日中湿気が強く、不快な一日だった。家は昨日のそうじのおかげでエアコン快調。 ●8月20日(水) 1130就寝530起床。なぜか500頃から目が覚めちゃった。 パソコン、ゆうべからつけっぱなしだった。遙のせいだ。仕事を始めようとするとフリーズ。強制終了してもう一度立ち上げると、ありゃりゃ、 過去のメールデータが出てこなくなり、 メールの仕分けフォルダーも消えている!システムの復元をしても、直らない。困ったことだ。 10月のツアーと11月のツアーのことでバス会社と打ち合わせ。 心配していたコンクールの応募チラシ、先日1000部ほど関係各所に郵送したので、何件か電話で問い合わせがある。今度の日曜日に新聞広告を出す予定だ。それでドッとこないかなあ。昨年の他府県の様子を聞くと、広告にはあまり反応はないみたいだが。 環境省の受託事業である10月のセミナーは、まだ応募が一件もない、と環境省の担当者が心配そう。 一番心配なのが、12月に予定している生物多様性関係のワークショップだ。そろそろ企画を具体化しないと。 定時に帰宅。カミさんはまだ調子悪いらしく寐ている。夕食にカレーライスをつくる。今日はトマトとショウガを入れてみた。グーッ。 食後、新聞整理。あと一息、いや二息。 今日も朝と晩の歯磨きのときに かかとの上げ下ろし体操 をする。各60回くらいできる。これはたしかに効いてるって感じ。エレベータに乗ってるときもこれならできる(だれもほかの人の乗ってないときにね)。 体力の問題のほかに、頭頂部の髪がほんとに風前の灯火になってきたのが最近やたら気になる。薄毛になってきたのは30歳くらいからで、はげてもしようがないと、これまでなんにもしてこなかった。 先日新聞に、よく聞く、ワカメ食べろだとか、マッサージしろだとかいうハゲ対策に科学的根拠はまったくない、と出ていたので、いろいろやって時間の無駄をしなくてよかった、と妙に安心しもした。 しかし、二年前、知り合いの医院経営者から、「君もう髪危ないねえ、これ試してみたら」と、 脱毛症の薬 をたくさんもらったことがあって、もらった当初はすこし使ってみたがそのうち面倒くさくなってほったらかしてた。先日整理した際に出てきて、捨てようかと迷ったが、「だめもとで、使い切ってしまおうか」と、考え、昨日から、一日2回頭に降り始めた。脱毛症とハゲは違うだろうと思うが、「害があったとしても、さらにはげるだけだろう」と開き直り、最後にひとあがきしてみよう。 もし、髪が生えてきたら報告します。その後なんの報告もなければ、挫折したか、効果なかったかどちらかと思っておいて下さい。 ●8月21日(木) 1100就寝630起床。昨日眠れなかった分今日寐たって感じ。 朝一番にドアを開けると、肌寒いくらいの風がさあっと吹き込んで来る。 秋がやってきた! 夢では、僕は遙といっしょにPTAの会合に出席。その会場がなぜか本屋の売り場(20年くらい前に店をたたんだ僕の実家の前にあった小さな本屋だ)。店の本棚に、カミさんといっしょになって以降の我が家のエピソードをつづったマンガの本を発見。遙と読み始め、「ああ、こんなことあった、あった」と楽しみ、ほかのお母さん方にも見せる。「でも、なんで作者はこんなことまで我が家のことを知ってんのかなあ」と疑問にも思う。あとは忘れた。 今日ようやくお盆休みをとっている職員らが復帰して全員がそろったので、朝の会議。来年3月に全国規模(外国からもゲストを招くから世界規模?)のイベントをやることほぼ決定。3月というのは、1年間の事業が終わって精算書類や業務報告をつくる時期。たいへんだあ。 今度の土曜日に那智勝浦町でやるセミナーのパワポ資料をつくる。 カミさん、病院で「子宮内膜症」と診断される。初期の段階で、治療法はないということだ。 カミさん、病院や医者の対応に怒りまくり、受付で吠えたという。最近我が家では吠えるひとが多い。僕もカミさんも、ここは言うとかんと、こいつら何人ものひとに迷惑かけよる、こいつらのために良うない、と思うから あえてクレーマー役 を引き受けてるのだ。 埼玉で母親が幼児3人を遺棄してそのうち2歳の男児を死に至らしめた事件の公判記事、涙なしには読めない。母親があまりにも身勝手で、無知で、人間として無感覚で、どうしてこういう人間ができるのか、なんともやりきれない気持ち。しかし、単身赴任の父親がどうしてたのかが気になる。母親だけでなく、 父親にも「遺棄」の責任を問え といいたい。 http //www1.atwiki.jp/dunpoo/pages/561.html ●8月22日(金) 1200就寝700起床。 特に急ぎの用事もなくのんびりと仕事してたら、夕方、環境省の下請け団体から電話がかかってきて、去年度の受託事業の経費見積の根拠書類(つまり、うちから業者に依頼した見積)を、原本で出せと言う。「はあ?」って感じ。もう精算も済んで、どんな事業だったかも思い出せん。 でも、Kさんが探し出してきて、「そろいました」って電話したら、「ええ、ほんとですか?すごい」と言ったそうな。いったいほかの団体はどんな仕事してんかな? 僕はしょっちゅうスタッフから「ええかげんな事務局長やな」と言われているのだが、 ひょっとしたら、これでもうちは、めっちゃまじめな団体なのかもしれん・・・。 家に帰ると遙が一生懸命、理科の 自由研究 のレポートを書いていた。夏休みのどん詰まりに遊びに行く予定なので、宿題を今のうちに仕上げておかなければならないのだ。テーマは僕が考えてあげた、家電の使用電力量の調査なのだが、書きかけのレポート見ると、かなりいいかげんなこと書いてある。まあええか。 今月18日、 チベット自治区で中国軍による発砲で住民百数十人が殺されたという情報 がある、とダライ・ラマが語った。 http //www1.atwiki.jp/dunpoo/pages/605.html#id_3591c878 オリンピック開催中のことだ。開催国でこういうことが起こるのは前代未聞のことではないか。「こんなところで競技に参加はできない。私は帰る」という 気骨のあるアスリート、1人くらいはいないものか。 ●8月23日(土) 1200就寝600起床。 カミさんの健康や仕事の悩みを酒飲みながら聞いていたら、深酒になってしまい、すこし二日酔いだ。 730カミさんに会社まで送ってもらい、そこからボスの車で那智勝へ。1100に到着。 マグロ丼 で有名な大衆食堂で昼食。田辺から来た3人のスタッフと、県の担当者2名と合流して、1300から那智勝体育文化会館で温暖化についてのセミナー開催。 受講者は13人。スタッフ9人。 ボスが90分、僕が409分の講義をする。 泊まりは 勝浦シティ・プラザ・リゾート・ホテル というすごい名前のビジネスホテル。ただ、温泉浴場があり、これがなかなかの名湯で、とても気持ちよかった。 夜は、スタッフみんなであてもなく勝浦駅前の商店街を探して、居酒屋で宴会。和気藹々と語り合う。ホテルへ帰ってから僕の部屋でまた宴会。僕は今朝も二日酔いだったのでセーブして飲む。1030解散。 ●8月24日(日) 6時前、地震で目が覚める。僕はホテルの2階に寐ていたのだが、ドンッという突き上げるような動き。「ここは勝浦や。 津波!?」 ととっさに思い、次の大きなゆれが来るかどうか息をつめて待った。揺れは一回きりだった。しばらくして、町中の拡声器から防災放送が流れてきた。「ただいま震度3の地震がありました。沿岸部の皆さんは、海に近づかないようにして下さい」という。ああ、これなら津波の心配はないんだろう、と安心して、また寐る。 7時に起き、風呂に入り、朝食をとる。MさんとTさんはあれからラーメンを食いに行ったという。 地震を知っていたのは、N女史だけ。 セミナーまで時間があったので、皆で 宇久井ビジターセンター という、国立公園の自然観察施設へ行く。1時間コースを選び散歩に行ったのだが、これが厳しい山道で、みんな汗だく。N女史は転んでしたたかに腰を岩に打ち付けて、悲鳴を上げる。 セミナー2日目は、京都から講師としてTさんをお呼びして90分の講義、県内の実践者3人の取り組み紹介、グループ分けしての討論、と進む。グループ討議のテーマは、「これから私たちにできること」というのだが、どちらのグループも、 今すぐにでも運動を始めそうな勢い があり、話がまとまったので、僕は感動した。土地柄なんだろうなあ、と思った。 帰りは雨中の山中311号線をボスの運転で飛ばして、9時頃帰宅。 カミさんと遙は、実家に帰っている。 テレビつけると、 オリンピックの閉会式 やってた。次の開催地ロンドンからのメッセージということでジミー・ページとベッカムが登場。ばかばかしい、と、即スイッチを切る。 虐殺の中国に、ロック草創期のアーティストとチャリティで有名なサッカーのスターが加担するとはね。ジョン・レノンが生きてたら、やっぱりこういうお祭りで歌っただろうか? 平和のメッセージ発信というオリンピックの使命はどこへ行ったんだ?いまやオリンピックには、コマーシャリズムとナショナリズムしかないじゃないか。 コンビニにビール買いに行ったら、 「はだしのゲン」 がコンビニ・コミック版で発売されてた。前から欲しいと思っていたのだが、ネットでは全巻揃が出てなかった。これを機会にそろえようと思い、1,2巻を買って帰り、読み始める。 ●8月25日(月) 1230就寝630起床。 本の発送6冊。最近は売れても安い本ばかり。 今日はローン返済日だが、もし アマゾンから入金 があれば振り込まなくてもいけるはずだ。朝、銀行で残高を確かめると、アマゾンからの入金はあったが、思ったより残高が少なくて、5千円の借り越しになっていた。苦しい回転だ。 昨夜からの疲れにもめげず皆出勤してきた。だが、ボスはどうもお疲れのご様子で、5時になったらぷいっと帰っちゃった。 北海道からのツアーの件で、向こうの提携団体からメールの返事が来ている。向こうは我々の企画が気に入った様子でやる気になっている。さあ、ネジまかなきゃ。 新聞によると、聖火リレー妨害で荒れたイギリスでも、オリンピック閉会式でのロンドンへのバトンタッチに、ロンドン市民たちは熱狂したとのこと。本当は苦々しい思いでいた市民が多数あるに違いない。新聞はなぜこんな予定調和のような報道しかしないのか。 今日ももひとりの夜。スーパーで買ってきた寿司が夕食。涼しいのでビールはやめにして焼酎を久しぶりにお湯割りにして飲む。 今日の言葉・・・ 貞脆は人に由り、禍福は門なし。道にあらずんばなににか依らん。善にあらずんばなにをか敦くせん。 (陶潜) (人の寿命の長短は運命の定めるところで、幸不幸もまたどこからでもやってくるものだ。人は常に正しい行いをし、また、良い行為を重ねて、悔いを残さないようにするよりほかに道はないのである。)「漢文研究法」 p77 ●8月26日(火) ゆうべ寐る前にベッドで「はだしのゲン」を読み出したら止められなくなり、結局、昨日買った極厚1,2巻を読了。後書きによると、父が反戦活動家であったこと、家の下敷きになった父と姉と弟を見捨てて逃げざるを得なかったという話などは、著者中沢の実体験らしい。 原爆投下後の地獄絵図 は、僕もいろいろな本や映像で知っていたつもりだが、やはり衝撃的だ。マンガでしかあそこまで表現できないだろうと思う。 ゲンの弟・進二が、ゲン以上に生き生きと描かれていて、それだけに炎に巻かれて死んでいくシーンは涙を誘う。 やたらぼかすか殴り合うシーンが出てくるのは気になるのだが、昔の日本はほんとにこうだったのかな? 読後、頭がさえて眠れない。起きだして焼酎飲みながらネットで「はだしのゲン」を検索したら、ウィキペディアに詳しい解説が出ていた。 「ゲン」の単行本版は、汐文社版と中公版がそれぞれ全10巻で一部・二部が出ていて、僕が今日読了したのは、第一部の全部で4巻目までに相当するという。第2部は、1部の登場人物がそれぞれ戦後の荒波にもまれて、母が死に、そしてゲンが上京するまでが描かれているらしい。中沢は第三部を書くと言っているのだが、眼を患ったために、それはどうも実現しそうにないようだ。 おもしろいのは、「ゲン」を連載した「週刊少年ジャンプ」の発刊元集英社は、反動を恐れてこれを長い間単行本化しなかったということだ。今読了した「極厚」リミックス版1,2巻を2005年にようやく出版したのだと。 これだけ調べたあとベッドに寝床に入ったのだが、まだ寝つけず、 金井恵美子の「目白雑録2」 を気の向いたところだけ拾い読みしていたら、おもしろくて結局ほぼ全部に目を通してしまった。金井はサッカー(「フットボール」としか書かないのだが)の大ファンで、しかもJリーグが大嫌いらしい。それとベッカムのことをぼろくそに書いてあった。寐たのは2時。 今朝は、6時頃から目は覚めていたのだが、700起床。 天気予報 で、明日から関東地方は週末まで雨で、強雨の恐れもあるという。カミさんは弱気になって、旅行中止しようかと言う。「降水確率80%いうことは、20%は降らん可能性があるちゅうことやで。こんなんで中止してたら旅行なんていつになっても行かれへんで」と僕。僕は基本的に晴れ男である(同僚のN女史といっしょのときだけなぜか雨に見舞われるが)。いままで不思議になんとかなってきたので、今回も何とかなるだろう、という気がする。 車中泊をする予定なので、 車の窓に取り付ける網戸をつくる。 窓枠の型紙をつくり、サッシ用の網をそれにそって切る。端をガムテープで補強し、車体との間はマジックテープで留める。 ばっちりうまくいった。 ●8月28日(木) 27日、仕事終えて夜730、家族3人で自宅を車で出発。和歌山インターから、阪和道、近畿道を経て名神へ。遙が推奨する「新名神」「伊勢湾岸道路」に乗り換えて、豊田から東名に入り、28日午前230、愛鷹PAに着いて、ここで 車中泊。 最初は窓を閉め切っても眠れるかなと思ったが、暑くてしようがない。つくってきた網戸を貼って車の中は風が通り快適に。ようやく寝付いたこと雨が降り始め、窓を半分閉める。雷の音で何度も目が覚めるが、睡魔がまさってまた寝入る。隣で遙とカミさんもよく眠ってる。初めての車中泊は、悪天にもかかわらず成功だった。それに、PAが比較的静かで、車をトイレの真ん前に停められたものだからとても便利だった。 800に雨があがったので、出発。御殿場ICで降りて、箱根仙石原へ。また雨がパラパラと降ってくる。予定では今日は強羅に直行して登山鉄道に乗ることになっていたが、翌日に予定していたポーラ美術館の鑑賞を先にすることに。 ポーラ美術館 では、都合良く、カミさんも僕も好きなシャガールの特別展開催中だった。入場料はすこし高かったが、特別展も常設展もよく、また建物がすばらしくて、とても楽しかった。 美術館のレストランで昼食をとってる間に、雨は激しくなる。さあ、どうしよう、とりあえず強羅に行こうか、ということに。強羅駅で聞くと、登山列車・ケーブルカー・ロープウェイは平常通り運転しているというので、2日間有効の乗り放題チケットを買う。予約しておいたホテルの駐車場に車を預けてから、登山電車に乗り込む。ケーブルもロープウェイも、 ガスでまったく視界なし。 期待していた大湧谷ももちろん見えない。それでも、遙は、乗ること自体が楽しそう。桃源台から、芦ノ湖の観光遊覧船に乗って元箱根へ。そのころには小降りなっていたので、 箱根旧街道 を歩き、復元された関所を見る。ここはなかなか見事だった。遙に、「入鉄砲に出女」の意味を聞かれ、「うーん、今晩ゆっくり説明したるわ」。 甘酒茶屋からバスに乗り湯本、そこから登山電車に乗り強羅に戻る。530。 今夜の泊まりは、「四季倶楽部強羅スタイル」というお宿。小さな洋風建物で、5,6組しか泊まれない。部屋は日本間。格安で、施設も料理もまあまあ。グッド・チョイスでした。 夕食時、「入鉄砲に出女」を遙に説明。幕藩体制の構造を説明せねばならず、30分かかったが、遙は熱心に聞いてくれる。 テレビをつけると、東海地方や東京は集中豪雨でえらいことに なっている。箱根だけなんで静かなの? ●8月29日(金) 夜中、激しい雷雨。 しかし、朝は、まぶしい陽光で目覚める。風呂に入り、食事をして800に宿を飛び出す。昨日のリベンジで、もう一度強羅駅から登山列車に乗って、大湧谷を目指す。ガスはかかっているが、昨日よりは眺望がきく。大湧谷駅で降りて、姥子まで自然探索路を歩く。いい道だ。強羅へ戻って、強羅公園を散歩してから、車に乗り換え、伊豆を目指す。 国道1号線 沿いの道の駅「箱根峠」では、ガスも晴れて、芦ノ湖と箱根の山並みの絶景を堪能。ほらね、やっぱりオレは晴れ男。 十国峠も快調に飛ばし、熱海のMOA美術館へ。ききしにまさるすごい施設。ただし、能面やら能衣装の特別展示をやっていて、僕の興味からははずれててすこしがっかり。でも東洋陶磁の展示室では、遙と「どれほしい?」といいあいながら見て回って楽しかった。 伊豆スカイラインを走って遙の要望の 城ヶ崎へ。 なぜか遙は、荒磯の観光名所が大好きなのだ。ふーん、って感じで波寄せる絶壁や名物の「穴口」を見て、帰ろうと思ってたら、 「蓮着寺」 への標識が。「蓮、着、寺?」・・・ああ、そういえば伊豆は僕の信奉する日蓮が流された地。その場所が城ヶ崎とは知らなかったが、その寺はまさに日蓮の島流しを記念して建った寺に違いない。幸い車ですぐ行けるところ。時間はすでに午後3時で、僕の今回の旅行の目的のひとつである熱川バナナワニ園の閉園時間も迫っているが、決断して僕一人で蓮着寺へ。寺には興味がない。日蓮が流された場所の雰囲気が知りたい、と境内へ駆け上がると、日蓮が置き去りにされたという伝説のある俎岩が見えるスポットに。波の間に間に見え隠れする俎岩。思わず、「南無妙法蓮華経・・・」、というのは嘘だが、感動した。 車に戻ると、遙が、「ねえ、なんで日蓮は流されたん?」と聞くので、「それは今晩ゆっくり教えたるわ」 車を熱川に飛ばしたが、 バナナワニ園 に着いたのは430。チケット売り場の人が、「5時で閉園ですよ。全部見るのに1時間は優にかかりますよ」と、チケット売りたくなさそうだったし、家族はぜんぜん入りたがってなかったので、泣く泣く諦める。よーし、ワニは、こんなとこより、またミシシッピで見るわ。 前にも書いたかもしれないが、僕はワニが大好きなのだ。 一路 下田 へ。海岸道路が気持ちいい。 今夜の宿は、下田港に面した巨大ホテル・黒船ホテル。施設は少々古いが、料金手頃でサービスはまあまあ。全室オーシャンビューはいい。露天風呂もいい。 夕食の間、昼間の遙の質問に答えて、 日蓮の一代記 をやる。身振り手振りを交えて一時間。日蓮の一代記がおもしろくないわけないやろ。遙もカミさんも熱心に聞いてくれる。 夕食後、下田駅へ。遙が、どうしても伊豆急に乗りたいというので、一駅乗って戻ってくる約束で、1人で乗り込む。それも旅館の浴衣姿で!無事に戻ってきた遙を乗せて、車で夜の下田の市街を回ってホテルに戻る。戻ったとたんに大雨に。 ●8月30日(土) 夜中激しい雷雨。そしてまた、嘘みたいに、雲間から朝日が射す中で目覚める。 風呂に入り、お部屋食の朝食をとり、出発。 天気予報では、強い雨、となっているので、不安はあったが、山道をとり、 天城峠 に向かう。 川津七滝の一つ大滝と、歌で有名な浄蓮の滝を見物。昨夜の雨で水量が増した滝は驚くほどの水量で、迫力満点だった。天城峠から雨がぽつぽつ降り始める。 修善寺 では激しい雨に。でも、カサをさして寺を見に行こうとすると、雨は緩くなる。不思議やあ。遙に、修善寺の由来を簡単に説明すると、「なんで源頼家殺されたん?」「それは今夜また説明したるわ」 野村胡堂の「修善寺物語」は中学時代に読んだが何にも覚えていない。まあ、なんとか語れるやろ。 もうこれで帰れると思っていたカミさんに、「いいや、最後に三島の湧水群見るで」と言うと、「まーだ遊ぶん?」とあきれられる。 柿田川湧水公園 というところを散策。思ったよりも素晴らしいところで、湧水が集まった川にはもやが川面を這って幻想的な雰囲気。 で、ようやく帰路に。200沼津インターから東名に入り、往路と同じコースを帰る。途中どうしても眠くなったのでカミさんに運転を替わってもらう。寐てったから気づかなかったが、運転替わったとたんに土砂降りに見舞われたという。浜名湖インターからまた僕の運転で、700十三に着く。 帰ってから、今夜の読書は、と例によって伯母の書棚を物色し、野坂昭如「アメリカひじき」読む。野坂の小説を読んだのは初めて。昭和40年代、進駐軍コンプレックス抱く中年男(まさに野坂自身)のこっけいで哀れな姿を自虐的に描いている。ぜんぜん共感しない。 「アメリカひじき」という直木賞をとった作品の名前は知っていた。僕は今日まで、なぜか「アメリカひじき」を「アメリカ聖」と頭のなかで読み替えていて、アメリカをまわる高野聖のようなひとの話かと思っていたが、米軍が投下した物資の中に紅茶の葉が入っていて、日本人には何か分からなくて、「ひじき」のようなものだろうと煮て食べたがおいしくなかった、というエピソードからつけられた題名と知った。 続けて同じ文庫本に収録されてる「蛍の墓」を読み始めるが、つらくて、読み通せなかった。悲しい話は、だめだ。 ●8月31日(日) カミさんの実家で1230就寝700起床。 遙はゆうべ「二十なんとか時間」のテレビを遅くまで見ていて、僕も「修善寺物語」の件はもうすっかり忘れて寐た。 今日はかねての約束通り、KH工務店の人に、 住宅設備機器のショールーム の見学に連れて行ってもらう。 まず南港にあるトステムのショールームへ。サッシ、扉を選ぶ。 遙、ニュートラムに乗りたいというので、トステムのショールームまで着いてきて、昼食後に別れて一人で電車に乗って家に帰る。 午後は船場のTOTOのショールームへ。キッチン、トイレ、洗面、バスを選ぶ。キッチンには、「300万円」というプライスタッグがついていて、恐くなった。予想以上に時間がかかって、終わったのは午後500頃。どちらのショールームでもきれいなおねえさんが説明してくれて、楽しかった。でもくたくただ。途中どうでもよくなったが、気持ちを取り直して、「きれい」で選ぶカミさんを牽制して「お得」で選ぶように口をはさむ。 最後に喫茶店で工務店の人と請負の仮契約の契約書を交換して、お開き。 十三の家に帰ってすぐ、和歌山向けて出発。 夕食は「幸楽苑」のラーメン。3人で760円。旅で贅沢したからな。1000着。 遙に、 この夏休み中、入った温泉の数 を数えさせると、なんと6つにもなる。白浜、神戸しあわせの村、鞍馬、加太、箱根、下田だ。 僕は、白浜と鞍馬には行ってないが、代わりに勝浦で入った。
https://w.atwiki.jp/ssf4/pages/720.html
ダメージ補正コンボ補正 実例1コマンドの多段技は1段として扱われる 追加入力型の技、ターゲットコンボは入力ごとに補正がかかる セービングアタック、ウルトラコンボは2技分の判定になる 具体的な数値残り体力補正 カウンターヒット その他 ダメージ算出 ダメージ補正 コンボ補正 連続技によるコンボを受けると、補正によって実際に受けるダメージは少しずつ下がる。3技目にまず20%ダメージが落ちる。その後は10%ずつ落ちていく。 気絶中も補正は継続される。(気絶後にフルコンを入れても安くなるのはそのせい) 実例 1コマンドの多段技は1段として扱われる 例:サガットで①J大K→②屈小K→(キャンセル)③④タイガーニークラッシュ2段→(2段目をスーパーキャンセル)⑤⑥⑦⑧タイガージェノサイド、を当てた場合、①100%、②100%、③80%④80%、⑤70%⑥70%⑦70%⑧70%、となる。 追加入力型の技、ターゲットコンボは入力ごとに補正がかかる 例1)フェイロンで①②③強烈空脚→④近大P→(キャンセル)⑤⑥⑦強烈火拳、を当てた場合、①100%②100%③100%、④100%、⑤80%⑥70%⑦60%となる。 例2)ダッドリーで①J大K→②立中K→③立大K→④⑤立大P→(スーパーキャンセル)⑥~⑳ロケットアッパー(②~⑤がターゲットコンボ)、を当てた場合、①100%、②100%、③80%、④70%⑤70%、⑥~⑳60%となる。 セービングアタック、ウルトラコンボは2技分の判定になる 例1)昇龍セビキャン滅波動の場合、滅波動のダメージは通常の80% 例2)セービングからの直ウルコンの場合、ウルコン部分のダメージは通常の70% 具体的な数値 当てた技の数 補正 1技目 100% 2技目 100% 3技目 80% 4技目 70% 5技目 60% 6技目 50% 7技目 40% 8技目 30% 9技目 20% 10技目以降 10% 残り体力補正 残り体力が少なくなってくると補正によって受けるダメージが少しずつ下がる。(いわゆる「根性値」) 残り体力の「割合」に応じて補正がかかるので、残り体力補正の影響を受ける体力値の量がザンギは550であるのに対し、豪鬼は425というふうに、このゲームにおける実質的な体力差はキャラ固有の体力値以上になる。 残り体力 補正 100~50% 100% 50~30% 95% 30~15% 90% 15%~ 75% カウンターヒット 技がカウンターヒットするとダメージが通常の125%になる。これは上記のコンボ補正とは異なり、1コマンドの多段技であっても最初の1ヒットしかダメージが増えない。 その他 バルログは爪を外すと爪を使った技の与ダメージが通常の80%になり、仮面を外すと与ダメージと被ダメージがどちらも通常の110%になる。 ハカンは油を塗ると被ダメージが通常の90%になる。 まことは丹田練気(スパコン)を使うと与ダメージが通常の125%になる。 必殺技の削りダメージは通常の25%(小数点以下は切り捨て)ただし、ガイルのソニックブームのみ少し多い。(ダメージ50→削り15。同じ攻撃力のディージェイのエアスラッシャーなどはダメージ50→削り12。) ダメージ算出 最終的にはこれらすべてを乗算したものが与えるダメージとなる。例)相手が5技目で気絶、残り体力は150(15%)。ここでウルコン生当てでトドメを刺そうとしても、0.4x0.75=0.3で、本来与えるダメージの30%にしかならない。 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/iamemperor/pages/111.html
シーズンについて 「シーズン」【九州制覇】 イベント攻略 「イベント」【宮廷蹴鞠】 「イベント」【美人に贈物】 「イベント」【健鋭閲兵】 「イベント」【ナーダム大会】 「イベント」満漢全席 「イベント」舌戦群儒 「イベント」【蓬莱仙島】 「イベント」【千機迷雲】 「イベント」【連盟宝探し】 「イベント」攻城略地 「イベント」【青磁御器】 V3.7新システム「海商雄図」 建物説明 「システム」【太和殿】 「システム」【翰林院】 「システム」【皇子の書斎】 「システム」【後宮】 「システム」【保和殿】 「システム」【府邸】 「システム」【凌煙閣】 「システム」【闘技場】 「システム」【神器】 攻略 【太和殿】-「科挙」/「政務」 【翰林院】-「翰林院」/「軍機処」 【皇子の書斎】-「皇子の書斎」/「龍鳳殿」 【保和殿】-「宴会開催」/「参宴」/「ptモール」 【後宮】-「内廷」/「茶話試合」/「妃嬪昇格」 【プチ攻略】-「初心者」 「プチ攻略」【総合まとめ】 【大臣の育成】-「初心者」 「プチ攻略」【ランキング】 語性について*ソニンが実例